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2025年07月26日() - 2025年07月26日()講座・ワークショップ

一節切 制作ワークショップ

一節切 制作ワークショップ

大森宗勲 没400周年祭 関連イベント

一節切 制作ワークショップ

一節切(ひとよぎり)とは、その名が示すように、節が一つだけの小さな尺八。
数百年前から武家や上流階級の嗜み として愛好され、とんちで有名な一休さんも演奏したとされる楽器です。
このワークショップでは、竹筒から一節切を作り演奏してみ ましょう。

日  時:2025年7月26日(土)13:00~15:00
会  場:館内 ワークショップエリア
講  師:相良保之、マット・ギラン
対  象:一般(未就学児不可、小学生の場合は保護者同伴が必要)
定  員:15名(先着順)
参  加  費:3,000円(入館料を含む)
申  込:6月1日(日)10:00より電話にて受付開始
(TEL.053-451-1128 楽器博物館)
主  催:浜松市楽器博物館、公益財団法人浜松市文化振興財団


■相良 保之 SAGARA Yasuyuki

 

古典尺八研究・演奏家。千葉県柏市在住。2005年、NHK特集番組「雪舟」で一節切を演奏。2006年「日本の音フェスティバルIN長野」で小学生を対象に一節切の作り方を指導。2012年「国際尺八フェスティバルIN京都」で一節切の製作から演奏まで外国人尺八演奏家に指導。2015年CD「一節切の音魂」を竹保流尺八宗家事務局より発行。現在、東京、大阪を中心に一節切尺八の講演、講習、演奏を積極的に行っている。

 

■マット・ギラン Matthew A. GILLAN

 

英国出身。国際基督教大学教授(音楽学)。
1995年に尺八と出会い各流派で学ぶ。都山流を高瀬仙山、明暗流對山派を石井汲芳、明暗真法流や一節切を相良保之に師事する。ロンドン大学より博士号(音楽学)を取得し、2007年から現職。
近年の研究は、明治期以降の日本の仏教と音楽をテーマとしている。
一節切尺八〈大森宗勲没400周年祭〉実行委員。