レクチャーコンサート

レクチャーコンサート

楽器が持つ重要なメッセージのひとつは、何といっても音と音楽。絵画や彫刻、陶器など、他の立体造形物と異なる点は、まさにここにあります。そしてその音と音楽に込められた意味とは? 楽器に組み込まれたメッセージとは? ただ音楽に浸るだけでなく、そんな知的好奇心に応えるのが、お話たっぷりのレクチャーコンサートです。

レクチャーコンサート

開催予定

ひとつの楽器や音楽をテーマに、国内外の演奏家や研究者を招いての、音楽とお話のコンサート。あくまでも主役は楽器や音楽。博物館所蔵楽器も使用することがあります。

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2016年4月12日(火)「天上のリズム~南インドの打楽器と声のアンサンブル~」

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 インドの人間国宝級打楽器奏者ヴィックゥ・ヴィナーヤクラーム率いる、グループ“ラヤ・サマルパナム”をお迎えして南インド音楽を紹介するレクチャーコンサートを開催しました。

 登場した楽器はガタム(素焼きの壺)、ムリダンガム(両面太鼓)、カンジーラ(片面太鼓)、ヴァイオリン、モールシン(口琴)です。
 特に注目されたのはガタムという楽器用に焼かれた素焼きの壺です。今回のコンサートでは音程の違う4つのガタムが使われ、壺の表面を素手で叩いたり、壺の口の部分を手のひらで叩いたり、一つの壺で様々な音を出していました。名手によって叩かれるとコンッコンッと明るい音が響きます。5拍子、7.5拍子の曲に続き、21拍子の難曲が披露され、その複雑なリズムと音色に魅了されました。

お客様と一緒にリズムを叩くこともあり、会場が一体となってリズムを感じることができました。奏者だけでなくその音を聴いている全ての人の気持ちが高揚するような、まさに天上の超絶技巧を体感したコンサートでした。

更新:2016/5/11

2016年3月4日(金)「Spice of Finnish Trad. ~カンテレ“女子”カルテット~」

2015kantele-houkoku

フィンランドから女性4人のグループ「カルデミンミット」の皆さんをお招きして、レクチャーコンサート「カンテレ“女子”カルテット」を開催しました。

カンテレは、フィンランドの民俗叙事詩「カレワラ」にも登場し、長い歴史を持っているとされている伝統楽器です。中型の15弦のカンテレの音色は軽やかで、大型の38弦のカンテレは温かみのある低音がとても印象的でした。
結成当時から演奏している曲を含め、たくさんの曲を演奏していただきました。
カルデミンミットは若い女性4人のグループですが、10年以上同じメンバーで演奏してきたグループです。4人の息のあった演奏と歌声のハーモニーはとても心地よく、そしてマイクを通さない歌声からは、力強さや繊細さをダイレクトに感じることができました。

カンテレの音色と歌声の余韻がいつまでも心に残るような素敵なコンサートでした。

更新:2016/3/26

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