音楽のまちで考えるミュージアムのこれから

2025年05月18日(日) - 2025年05月18日(日)音楽の広場

5月18日は、ICOM（国際博物館会議）が定める「国際博物館の日」です。世界各地の博物館が、博物館が社会に果たす役割を広く共有する日とされています。当館ではこの日にあわせて、楽器を扱う博物館の未来について考えるスペシャルギャラリートークを開催します。

本年のテーマは”The Future of Museums in Rapidly Changing Communities（急激に変化するコミュニティにおける博物館の未来）”。博物館は、変化するコミュニティの多様な社会的ニーズに応えていくことが期待されています。

浜松市楽器博物館は、浜松市が掲げる「音楽のまちづくり」の一環として1995年に開館しました。この30年の間に、当館はどのようにその理念に貢献してきたのでしょうか。そしてこれから、楽器というコレクションの特性を活かしながら、コミュニティとどのように関わっていくことができるのでしょうか。

現代の社会において博物館に求められる役割を整理しつつ、楽器を扱う博物館ならではの可能性を皆さまとともに探っていきたいと思います。

日　時：5月18日(日)　14:00～15:00
会　場：館内　天空ホール
料　金：入館料のみでご覧いただけます
出　演：村野正景（静岡大学情報社会学科准教授）、鶴田雅之（浜松市楽器博物館館長）
司　会：石井紗和子（浜松市楽器博物館学芸員）

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