常設展

世界中から集められた1300点の資料を、地域別、種類別、年代別に展示しています。

第1展示室にはアジアと日本の楽器、第2展示室にはオセアニアとアフリカ、アメリカ、ヨーロッパの楽器、第3展示室にはヨーロッパの鍵盤楽器、第4展示室には国産洋楽器と電子楽器を展示しています。第1展示室にはレファレンス・コーナーと玄関ホール、第2展示室にはコンサートなどに使う天空ホール、第4展示室には特別展スペースと自由に楽器や音具が演奏できる体験ルームがあります。

アジア

アジア

展示数:300

オセアニア

オセアニア

展示数:60

アフリカ

アフリカ

展示数:160

アメリカ

アメリカ

展示数:200

ヨーロッパ

ヨーロッパ

展示数:380

日本

日本

展示数:200

国産洋楽器

国産洋楽器

展示数:100

電子楽器

電子楽器

展示数:50

アジアの楽器
アジアの楽器

展示数:300

インドネシア・中部ジャワとバリ島の青銅ガムラン、バリ島の世界最大の竹ガムラン ジェゴグの3つがそろっています。これは世界でも当館のみです。韓国の楽器も民族楽器と宮廷楽器のすべてがそろっています。モンゴル、インド、チベット、イラン、トルコなどの資料も充実しています。

アジアの楽器アジアの楽器アジアの楽器

主な展示品

  • ガムラン(インドネシア、中部ジャワ)
  • ガムラン(インドネシア、バリ島)
  • ジェゴグ(インドネシア、バリ島)
  • ササンド(インドネシア)
  • パッタラー(ミャンマー)
  • サイン・ワイン(ミャンマー)
  • サウン・ガウ(ミャンマー)
  • 馬頭琴[モリンホール](モンゴル)
  • ダマル(モンゴル)
  • 編鐘[ピョンジョン](韓国)
  • 編磬[ピョンギョン](韓国)
  • 伽耶琴[カヤグム](韓国)
  • サントゥール(イラン)
  • タール(イラン)
  • シタール(インド)
  • サーランギー(インド)
  • バーンスリー(インド)
  • 銅鼓(タイ)
  • ルーシェン(中国)
  • ウード(エジプト)
  • ネイ(トルコ)
  • カーヌーン(トルコ)
オセアニアの楽器

オセアニアの楽器

展示数:60

オーストラリアやニュージーランド、ポリネシア、メラネシア、ミクロネシアの楽器を展示しています。天空ホールに立つヴァヌアツのタムタムは世界最大の儀式用割れ目太鼓で、日本には3台しかありませんが、当館のものが最大です。パプアニューギニア・セピック川中流域の貴重な儀式用楽器では、成人男子しか演奏できない世界最大の竹製横笛や大型割れ目太鼓のガラムート、水面や泥に打ちつけて鳴らす水太鼓や泥太鼓を展示しています。ニューアイルランド島の儀式用摩擦太鼓ヌヌートは現在では製作と使用が途絶えた貴重な楽器です。竹笛やタムタムの演奏風景の貴重映像も展示しています。

オセアニアの楽器オセアニアの楽器オセアニアの楽器

主な展示品

  • ディジェリドゥ(オーストラリア)
  • 打ち棒(オーストラリア)
  • タムタム(ヴァヌアツ)
  • 貝製トランペット(ヴァヌアツ)
  • ガラムート(パプアニューギニア)
  • 水太鼓(パプアニューギニア)
  • 泥太鼓(パプアニューギニア)
  • 竹笛(パプアニューギニア)
  • クンドゥ(パプアニューギニア)
  • ヌヌート(パプアニューギニア)
  • パンパイプ(ソロモン諸島)
  • 竹製割れ目太鼓(ソロモン諸島)
  • イプ(ハワイ)
  • ウリウリ(ハワイ)
アフリカの楽器

アフリカの楽器

展示数:160

タンザニア、ケニア、エチオピア、コンゴなどの楽器を展示しています。ナイジェリアの大きな瓢箪を2つ重ねた葬儀用大型太鼓ディムクディムや、ケニヤの大型瓢箪トランペット アブは、現在では製作されておらず、入手不可能な貴重な楽器です。タンザニア、ゴゴ族の弦楽器リトゥングやゼゼ、打楽器のンゴマやリンバは、楽器だけでなく現地の村で撮影した演奏風景の映像も展示しています。カメルーンの椰子製親指ピアノ サンザや、女性の身体を象徴したガーナの太鼓も貴重なものです。

アフリカの楽器アフリカの楽器アフリカの楽器

主な展示品

  • ディムクディム(ナイジェリア)
  • アブ(ケニア)
  • ニャティティ(ケニア)
  • シェケレ(ケニア)
  • バラフォン(コンゴ)
  • ベゲナ(エチオピア)
  • ンゴマ(タンザニア)
  • リンバ(タンザニア)
  • リトゥング(タンザニア)
  • コーラ(マリ)
  • ボロン(リベリア)
  • マシンコ(エチオピア)
  • 太鼓(ガーナ)
  • サンザ(カメルーン)
アメリカの楽器
アメリカの楽器

展示数:200

中央・南アメリカの楽器を中心に展示しています。世界最大級のグアテマラのマリンバ マリンバ・グランデや、瓢箪共鳴器の付いたマリンバ・デ・テコマテス、カリブ海のドラム缶の太鼓スティールパンのフルセットのほか、アンデス地方・ペルーの縦笛ケーナやボリビアのパンパイプ シーク、大型縦笛モセーニョ、アルマジロの甲羅製の胴を持つ弦楽器チャランゴ、古代メキシコから伝承する打楽器ウエウエトル、ブラジルの弦楽器ビリンバウや打楽器マラカなどを展示しています。

アメリカの楽器アメリカの楽器アメリカの楽器

主な展示品

  • マリンバ・グランデ(グアテマラ)
  • マリンバ・デ・テコマテス(グアテマラ)
  • ビウエラ(メキシコ)
  • ウエウエトル(メキシコ)
  • テポナストリ(メキシコ)
  • スティールパン(トリニダード・トバゴ)
  • チャランゴ(ボリビア)
  • シーク(ボリビア)
  • モセーニョ(ボリビア)
  • ケーナ(ペルー)
  • マラカス(ブラジル)
  • ビリンバウ(ブラジル)
ヨーロッパの楽器
ヨーロッパの楽器

展示数:380

楽器収集家であったアメリカ人、ロバート・ローゼンバウム氏のコレクションが中心で、18~19世紀の管楽器がそろっています。T.スティンズビーSr.作のイギリスのオーボエや,プロイセン王国フリードリヒ大王ゆかりのフライヤー作クヴァンツ型フルート、フランス ブルボン王朝の王室御用達楽器製作家F.E.ブランシェ2世作のチェンバロなど,世界的名器も含まれています。ウィーンのワルターやシュトライヒャー、ロンドンのブロードウッドなど名工の手による19世紀のピアノ(フォルテピアノ)は圧巻です。A.サックス自身の作のサクソフォーン、19世紀イギリス製のミンストレル・バンジョーも世界的に貴重なコレクションです。(資料保存のため展示していない資料もあります)

ヨーロッパの楽器ヨーロッパの楽器ヨーロッパの楽器

主な展示品 [貴重古楽器は資料保存のため展示していない場合もあります]

  • チェンバロ(F.E.ブランシェ2世/1765年/パリ)
  • スピネット(S.キーン/18世紀/ロンドン)
  • クラヴィコード(P.リンドホルム/1788年/ストックホルム)
  • フォルテピアノ(A.ワルター&サン/1810年頃/ウィーン)
  • ピアノ(I.プレイエル/1830年/パリ)
  • オーボエ(T.スティンズビーSr./1700年頃/ロンドン)
  • フルート(フライヤー クヴァンツ型/18世紀/ドイツ)
  • サクソフォーン(A.サックス/1860年頃/パリ)
  • アルト・リコーダー(J.C.デンナー/1700年頃/ニュルンベルク)
  • ナチュラル・トランペット(J.G.シュミート/1738年/ドイツ)
  • セルパン(F.プリティ/1829年/イギリス)
  • オフィクレイド(G.スミス/1840年頃/イギリス)
  • インヴェンション・ホルン(A.クルトワ/1854年頃/パリ)
  • サックバット(J.バウアー/1608年/ニュルンベルク)
  • ステッキ・ヴァイオリン(19世紀/ドイツ)
  • ヴァイオリン(F.シャノー/1820年頃/パリ)
  • ヴィオラ・ダ・ガンバ(17世紀/ロンドン)
  • アイリッシュ・ハープ(J.イーガン/1820年頃/ダブリン)
  • ハーディ・ガーディ(H.トゥヴェネル/19世紀/パリ)
  • ミンストレル・バンジョー(19世紀/イギリス)
日本の楽器
日本の楽器

展示数:200

日本の楽器のほぼすべての種類を展示しています。大太鼓、鞨鼓(かっこ)、鉦鼓、楽琵琶、楽筝、竜笛、篳篥(ひちりき)など雅楽の主要楽器、江戸時代の虚無僧尺八の形態をとどめる貴重な地無し尺八、少数絃の八雲琴、東流二絃琴、須磨琴、著名な筝製作者太助による筝、薩摩の民俗楽器ゴッタンや琉球の三線などを展示しています。

日本の楽器日本の楽器日本の楽器

主な展示品

  • 雅楽器
  • 地無し尺八
  • 能管
  • 法螺貝
  • 十七絃
  • 一絃琴
  • 八雲琴
  • 東流二絃琴
  • 薩摩琵琶
  • 筑前琵琶
  • 平家琵琶
  • 三味線
  • 三線
  • 胡弓
  • ゴッタン
  • チンドン
  • 小鼓
  • 大鼓
国産洋楽器

国産洋楽器

展示数:100

国産洋楽器

浜松の洋楽器産業の歴史は明治21(1888)年に足踏み式リードオルガンの製作から始まり、ピアノへとつながりました。それから120年余が経ち、洋楽器産業分野では浜松地域は世界の中心地のひとつになっています。その歴史と浜松のみならず日本の洋楽器製作の歩みを紹介しています。リードオルガンは明治から昭和期のものを多数展示しています。ハーモニカも戦後のものが充実しています。

主な展示品

  • アップライト・ピアノ(日本楽器製造株式会社/明治30年頃/浜松)
  • グランド・ピアノ(河合楽器製作所/昭和2年/浜松)
  • 足踏み式リードオルガン(日本楽器製造株式会社/明治40年頃/浜松)
  • 足踏み式リードオルガン(長尾芳蔵/明治19年~37年/松坂)
  • 足踏み式リードオルガン(西川楽器/大正8年以前/横浜)
  • 純正調オルガン(日本楽器製造株式会社/昭和13年/横浜)
  • 大正琴(大正 年代不詳/名古屋)
  • アコーディオン(トンボ楽器製作所/昭和30年/横浜)
  • ファゴット(日本管楽器/昭和18年)
  • ヴァイオリン(鈴木梅雄/昭和3年/名古屋)
  • ハーモニカ(トンボ楽器製作所/戦後/東京)
電子楽器
電子楽器

展示数:50

日本の楽器

20世紀の幕開けとともに生まれた電子楽器の歴史も100年以上となり、その音楽界における位置付けは確固としたものになりました。現在でも変化の激しい電子楽器ですが、歴史的に注目すべき楽器も定まってきました。本館では国内の電子楽器メーカーの協力もいただいて、2010年1月に電子楽器展示コーナーを開設しました。外国製シンセサイザーをはじめ、国産アナログシンセサイザーやリズムマシン、電子オルガン、エレキギターなど、時代を代表する電子楽器を紹介しています。

主な展示品

  • エレクトーンD-1(日本楽器製造株式会社/1959/浜松)
  • ハモンドオルガンB-3(ハモンド社/1955以降/アメリカ)
  • ハモンドオルガンA-105(ハモンド社/1963以降/アメリカ)
  • エーストーンGT-7(エース電子工業株式会社/1971/大阪)
  • エレキギターSG-7(日本楽器製造株式会社/1965/浜松)
  • コルグオルガン(京王技術研究所/1969/東京)
  • シンセサイザーミニコルグ700S(京王技術研究所/1974/東京)
  • シンセサイザーシステム700(ローランド株式会社/1976/浜松)
  • シンセサイザーDX-7(ヤマハ株式会社/1983/浜松)
  • ギターシンセサイザーGR-500(ローランド株式会社/1977/浜松)
  • カシオトーン201(カシオ計算機株式会社/1980/東京)
  • シンセサイザーシステム35(モーグ社/1974/アメリカ)
  • ローズ・ピアノ(フェンダー・ローズ/1959以降/アメリカ)
体験ルーム・レファレンスコーナー

体験ルーム

世界の楽器や音具、音の出るおもちゃを自由に演奏できる体験ルームと、音楽事典や関連図書で調べ物ができるレファレンスコーナーを設置しています。

体験ルーム

体験ルーム

ピアノやギター、電子ドラム、足踏み式リードオルガン、アフリカのジェンベ太鼓やトーキングドラム、親指ピアノ(タンザニアのリンバ)、インドネシアのアンクルンやヨーロッパのハンドベル(ミュージックベル)、モンゴルの馬頭琴、アメリカのバンジョー、ラテン楽器のコンガやボンゴなどを自由に演奏できます。

レファレンスコーナー

レファレンスコーナー

音楽事典や音楽関連図書を自由に閲覧できます。世界の楽器の音をCDで聞くことや、パソコンによるタッチパネル式「邦楽アラカルト」では、日本の楽器や音楽について調べることができます。またパソコンによる「サウンドツアー」では様々な楽器のメロディを素材にして作曲することができます。

天空ホール

天空ホールは地下展示室階段ふもとのステージとその客席エリアのことです。

天空ホール

2010年にステージの拡張と反響版を兼ねた鳥のオブジェの設置が完了し、天空ホールと名づけられました。ステージに立つ巨大な像は、ヴァヌアツの聖なるスリットドラム(割れ目太鼓)で、天空ホールのシンボルです。

催しもの

このホールでは博物館の開館中に、不定期ですが、主に日曜日に、ミュージアムサロンを開催しています。これは、職員やアマチュア、プロの音楽家などによるお話しをしながらのミニコンサートです。開催日と内容はホームページ内で随時お知らせしています。

また閉館後の夜には、有料のレクチャーコンサートやイヴニングサロンコンサートを開催しています。催し物はすべて楽器博物館主催のものに限られます。予定は楽器博物館年間スケジュールやイベントページで確認できます。

借りられますか?

残念ながらできません。天空ホールは博物館の展示室内の特定スペースの愛称です。 市民会館やOOホールのような一般貸し出し用ホールではありません。

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静岡県浜松市中区中央
3-9-1

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FAX

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