講座:フォルテピアノとその時代 [2]「ワルターとスタインウェイ~ピアノ100年の歩み・弦楽器から打楽器へ」

詳細

日時:2015年11月9日(月) 19:00~
会場:楽器博物館展示室

講師:筒井はる香(同志社女子大学非常勤講師)
受講料:1000円 (11/16もしくは1/13開催レクチャーコンサートチケットをお持ちの方は無料です)
対象:高校生以上
定員:30人(先着順)
申込:浜松市楽器博物館へ電話で申し込み(TEL 053-451-1128)
※9月8日(火)より受付開始

1700年頃、イタリアのフィレンツェで発明されたピアノは、今日に至るまで、ある時はゆっくり、ある時は急速に変化を遂げてきました。この講座では、そのようなピアノの変遷とともに、ピアノと作品の歴史の相互作用について読み解いてまいりましょう。
第2回となる今回は、古典派のフォルテピアノと近代ピアノを比較し、ピアノの100 年の歩みを辿ります。軽く、華奢な胴体で、張力の弱い18 世紀のフォルテピアノは、弦楽器や管楽器と調和し、室内楽に相応しい楽器として活躍しました。一方、近代ピアノは、オペラ歌手のように朗々と歌い、またジャズのような迫力ある音楽でも存在感を失いません。ピアノほど時代の移り変わりに敏感に反応し、変化し続けた楽器は珍しいのではないでしょうか。
楽器博物館所蔵楽器の響きを聴いていただきながら、その魅力を紹介し作曲者が音楽に込めた夢や憧れを探りたいと思います。演奏や鑑賞に際し、作品と当時の楽器との関連性に気付くことは、作曲家の想いに一歩近づくことに繋がるのです。 (筒井はる香)

講師

筒井はる香 つついはるか
大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。ウィーン国立音楽大学で音楽学と歴史的楽器演奏を学ぶ。2011年より同志社女子大学、神戸女学院大学非常勤講師。共著に『ピアノを弾く身体』(春秋社、2003年)等。研究テーマは鍵盤楽器史。

 

更新:2015/7/14

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