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レクチャーコンサート

笙、篳篥、龍笛の宇宙



(こちらでチラシを拡大して見られます。)

2009年5月9日(土)13:30開演

入場料:大人1500円、学生1000円
(未就学のお子様は、入場をご遠慮頂いております。)
会場:アクトシティ浜松 音楽工房ホール
チケット取り扱い:楽器博物館、アクトシティチケットセンターにて販売
問い合わせ・チケット予約:楽器博物館(053-451-1128)



古代中国で誕生し、奈良時代に日本へ伝来した笙と篳篥と龍笛。
古代の人々は、笙、篳篥、龍笛をそれぞれ天、地、空に例えたといわれる。
笙が奏でる和音はあたかも天から光が差し込むよう。清少納言は枕草子で
こう述べている。「笙のふえは月のあかきに、車などにて聞こえたる、いとをかし」

篳篥は地上の声、すなわち人の声。篳篥の音域は1オクターヴと1音で、
これは人間の男性が普段使う音域とほぼ同じ。
なだらかな抑揚をつけて奏でられる篳篥の音は、人の話し声である。

そして龍笛。2オクターヴ以上もある音域を自由自在に操って、時には
笙の和音に溶け込み、時には篳篥の旋律をなぞったり複旋律で飾ったりする。
あたかも、天と地の間にある空を自由に動き、そのふたつを結ぶ龍のような存在。
この3つの楽器が奏でる天と地と空はまさに宇宙そのもの。
普段は雅楽の合奏の中でしか聴くことのできない3つの楽器の、
それぞれの歴史と魅力を紹介し、宇宙の音を奏でる。



===プログラム===

越殿楽
胡飲酒序・破
催馬楽「嘉辰」



出演:中村華子(笙) 
 中村仁美(篳篥)
 八木千暁(龍笛)