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レクチャーコンサート
フォルテピアノの父クレメンティとその弟子たちの音楽
〜ブロードウッド・ピアノとともに〜



(こちらでチラシを拡大して見られます)

2007年6月9日(日)14:00開演

ムツィオ・クレメンティ(1752〜1832)という音楽家をご存知でしょうか?
イタリアに生まれイギリスで活躍した作曲家、鍵盤楽器奏者、そして教師、
楽譜出版者、ピアノ製作者と多彩な顔を持った音楽家です。

ピアノを習ったことのある人なら、初期の頃に習う可愛らしくて親しみのある曲
「ソナチネ」の作曲者の中に、クレメンティという名前があったのを覚えていませんか?

ロンドンで名人演奏家として高い評価を受けていた彼は、
1781年にウィーンで、皇帝ヨーゼフ2世の前で、
モーツァルトとピアノ演奏の腕比べをしたことでも有名です。
残念ながら彼の功績はあまり知られていなかったのですが、
20世紀後半になって研究者の熱意やホロヴィッツらの演奏によって、
その素晴らしさが知られるようになりました。

クレメンティは、鍵盤楽器が18世紀にチェンバロから徐々にフォルテピアノへ、
そして現代のピアノへと変わりつつある変遷の真只中で、
音楽家としての成長を遂げたので、
これらの楽器の特徴を知り尽くしていました。
彼の鍵盤楽器作品はどの楽器でも演奏可能ですが、
フォルテピアノでの演奏によって、その真価が最大限に発揮できるのです。

このコンサートでは、そんな音楽家クレメンティに焦点をあて、
彼とその弟子たちの珠玉の名作を、
フォルテピアノの演奏によって楽しんでいただきます。



===プログラム===

M.クレメンティ
 ソナタ Op.15-6
 ソナタ Op.34-2

J.フィールド
 ノクターン




演奏:本多まき
解説:藤江効子

入場料:大人1500円、学生800円
(未就学のお子様は、入場をご遠慮頂いております。)
会場:アクトシティ浜松音楽工房ホール
チケット取り扱い:楽器博物館、アクトシティチケットセンターにて販売