
![]() |
トップ
>催し物
>レクチャーコンサート
昨日・今日・明日 リードオルガンに夢をのせて ![]() 2011年12月14日(水)19:00開演 入場料:大人2000円、学生1000円 (未就学のお子様は、入場をご遠慮頂いております。) 会場:楽器博物館天空ホール(展示室地下) チケット取り扱い:楽器博物館、アクトシティチケットセンター 問い合わせ・チケット予約:楽器博物館(053-451-1128) 多くの文化を外国から吸収しようとしました。音楽教育もそうでした。 明治政府は学校での西洋音楽の唱歌の訓練には、伴奏にオルガンが最適であると 判断し、外国からリードオルガンを導入しました。 しかし、高価すぎて全国には行き渡りません。その時に現れたのが 山葉寅楠という人物でした。時計や医療器具の修理職人だった彼は、 浜松の小学校(現在の浜松市立元城小学校)のアメリカ製のリード オルガンを修理したことがきっかけとなり、明治21年から国産リード オルガンの製造を始めます。これが現在の世界最大の楽器メーカー、 ヤマハの始まりでした。 それ以来この山葉製リードオルガンは、日本全国の学校に行き渡り、 人々に歌う喜びと音楽を聴く喜びを与え続けてきたのです。 明治、大正、昭和〜戦争という不幸な時代もありましたが、その時にも、 庶民に夢を与え続けてきたのは、学校や教会で聴く、このリード オルガンの優しい調べでした。 日本人の西洋音楽受容の原点であるリードオルガン。 このコンサートでは、賛美歌、小学唱歌、そして19世紀アメリカの 流行歌や西洋クラシックまで、足踏み式リードオルガンの魅力を、 鈴木重子さんのヴォーカルも交えて、たっぷりと楽しんでいただきましょう。 ■プログラム スワニー河(S.フォスター) ふるさと(文部省唱歌) 「聞け!天使の歌」の主題による前奏曲とジーグ(J.H. シャフナー) アメイジング・グレイス(賛美歌) 愛の挨拶(E. エルガー) コラール前奏曲から「今ぞ、声を上げ」BWV729(J.S. バッハ) 賛美歌「聞け!天使の声」(F. メンデルスゾーン) 「クリスマス」op.36-2(O. オルソン) ほか、文部省唱歌、賛美歌、童謡など、懐かしい曲多数 ■出演 鈴木 開、鈴木重子(ゲスト) 鈴木 開 1999年京都市立芸術大学音楽学部チューバ専攻を卒業後、 ミュンヘン市立リヒャルトシュトラウス音楽院を経て、 2004年アウグスブルク音楽大学を卒業。 2002年4月より約1年半にわたり、バイエルン州フュッセン 市立歌劇場の契約団員を務める。 留学時より5年間、パイプオルガンをステファン・モーザー氏 (ミュンヘン聖霊教会オルガニスト)に師事する。 現在フリーランスチューバ奏者。 日本キリスト教会吉田教会オルガニスト。 鈴木重子 Marit Karlberg ヴォーカリスト。いのちの響きを紡ぐ歌い手。浜松市生まれ。 母の腕の中で聴いた子守唄の優しい響きが、歌声に触れたはじまり。 幼い頃からピアノや声楽に親しみ、浜松北高時代は軽音楽部にて ベースを担当。合唱とバンド活動にいそしむ。 東京大学在学中、本格的にボサノヴァ、ジャズヴォーカルを学び、 司法試験への挑戦と、ジャズクラブでの活動を続けながら、 自身の歩む道を模索。「本当に好きなことをして、 限りある人生を生きよう」とヴォーカリストの道を選択。 95 年メジャーデビュー。ニューヨーク「ブルーノート」で 日本人ヴォーカリストとして初のライブ公演。 以後、多くの作品を発表し、2011 年ピアニスト木住野佳子との デュオの新作アルバム"with you"をリリース。 さまざまなジャンルの曲を、独自のスタイルで表現し、 聴き手のこころを静かな場所へといざなう。 すべての生命に響き合う唄を求めて、病院、学校、福祉施設など 分野を越えて活動し、アレクサンダー・テクニーク、ヴォイスや表現の ワークショップ、講演なども行っている。NHK「中学生日記」出演。 平和の歌を集めるプロジェクト"Breath for Peace" 発起人。 2011 年「浜松市教育文化奨励賞、浜松ゆかりの芸術家」受賞。 浜松市やらまいか大使。 http://www.office-giraffe.com/ |