第191回レクチャーコンサート「涙のきらめき~17世紀ザルツブルク・祈りの宮廷音楽~」

詳細

第191回レクチャーコンサート
「涙のきらめき~17世紀ザルツブルク・祈りの宮廷音楽~」

日 時:2019年3月17日(日) 開場17:45 開演18:15
入場料:一般2,500円、学生1,000円(24歳以下の学生) ※未就学児の入場はご遠慮ください。
会 場:楽器博物館 天空ホール
チケット取り扱い:楽器博物館、アクトシティチケットセンター、浜松市文化振興財団オンラインショップ
 ※1月17日(木)より発売
 ※当日券は残席がある場合のみ発売します。
お問合せ・チケット予約:楽器博物館(053-451-1128)

H.ビーバーの大作“15声のレクイエム”
古楽金管楽器の美しく変幻自在な響き!
コルネット、バロックトランペット、サクバット、オルガン、ドゥルツィアン、バロックヴァイオリン、リコーダーの大編成アンサンブルで贈るバロック期教会音楽の醍醐味!

<プログラム(予定)>
◆ハインリヒ・ビーバー(1644年 北ボヘミア~1704年 ザルツブルク)
 “15声のレクイエム”
 “ロザリオのソナタ ト短調 から パッサカリア”(ヴァイオリン・ソロ)
◆アンニバレ・グレゴーリ(16世紀後半 シェーナ~1633頃 シェーナ)
 “ルッジェーロ”(コルネット・ソロ)

出演

演 奏:古楽金管アンサンブル“ANGELICO”(アンジェリコ)
    <コルネット>池田 修、上倉 武
    <サクバット>宮下 宣子、生稲加奈代、生稲雅威、小倉史生、原田春香、山田秀二
ゲスト:<コルネット>アンドレア・インギッシャーノ
    <バロックヴァイオリン>アナイス・チェン
    <ドゥルツィアン>シルケ・グヴェンドリン・シュルツェ
    <バロックトランペット>杉村智大、斎藤秀範
    <オルガン>能登伊津子

アンドレア・インギッシャーノ(コルネット)
イタリアのリヴォルノの音大でクラシックとジャズのトランペットを学んだ後にコルネットを始め、バーゼル・スコラ・カントルムにてブルース・ディッキーに師事し修士号を取得。アンサンブルでイタリア、ドイツ、フランス、ベルギー、イギリス、スイスなど国際的に活躍。Cavalieri del Cornetto主宰。2011年にはイタリアのボンポルティ国際古楽コンクールでEnsemble Daimonionのメンバーとしてアナイス・チェンと共に1位と審査員特別賞を受賞。2013~2016年パレルモのコンセルバトワールでコルネット講師。

アナイス・チェン(バロックヴァイオリン)
チューリッヒ、デトモルト、ベルリン音大でモダンヴァイオリンを学び修士課程修了後、バーゼル・スコラ・カントルムにおいてバロックヴァイオリンを学ぶ。テレマンコンクール、ビーバーコンクール、プレミオ・ボンポルティなど多くのコンクールで入賞。現在はヨーロッパを中心にソロ、アンサンブル、オーケストラのコンミスとして活動中。2010~2012年カールスルーエ音大バロックヴァイオリン講師。最新のCD「フランソワ・フランクールのヴァイオリンソナタ」ディアパソン月間賞受賞。

シルケ・グヴェンドリン・シュルツェ(ドゥルツィアン)
ブレーメン、ブリュッセル、バーゼル、リヨン音大でリコーダー、ドゥルツィアン、ショーム、太鼓などの中世ルネサンス楽器を学ぶ。これまでにヨーロッパだけでなく南米諸国でもコンサートを行っている。ダブルリコーダー、シングルハンドリコーダーなどの珍しい楽器を当時の資料から復元、演奏。そして後進の指導、ヨーロッパ各地でマスターコースを開催し、中世、ルネサンス音楽の普及に力を注いでいる。数年前より合気道を行う。
http://www.silke-gwendolyn-schulze.com/

杉村智大(バロックトランペット)
2002年トロッシンゲン音大でバロックトランペットを始め、2009年デン・ハーグ王立音楽院古楽科ナチュラルトランペットディプロム取得。バーゼル・スコラ・カントルムにてJ.F.マデウフ氏に師事し、2012年修士課程優秀にて修了。H.ニケのフレンチバロックオペラプロジェクト、W.クリスティーのヨーロピアンミュージック・アカデミー、2009年ニュルンベルグでのナチュラルトランペットシンポジウム(クラリーノメンバー)、2012年よりバッハ・コレギウム・ジャパンに参加。日本、韓国、スペイン等でワークショップ開催。V.D.ハイデ氏やG.ニコルソン氏など著名な楽器製作者の元で楽器製作をも学ぶ。

斎藤秀範(バロックトランペット)
東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。ソロや室内楽、オーケストラ等、幅広く活動している。また、バロック(ナチュラル)トランペット奏者として、バッハ・コレギウム・ジャパンをはじめ、クラシカル・プレイヤーズ東京、オーケストラ・シンポシオン、海外ではカメラータ・アンティカ・ソウル(韓国)、ディ・コンツェルティステン(香港)など国内外において様々な団体で演奏及び録音を数多く行う。NHK(Eテレ)音楽番組「らららクラシック」のトランペット特集回や、NHKラジオ番組「古楽の楽しみ」にゲスト出演し好評を得た。これまでに、織田準一、関山幸弘、P.ティボー各氏に師事。

能登伊津子(オルガン)
桐朋学園大学音楽学部ピアノ科、グレゴリオ音楽院オルガン本科、専攻科卒業。オルガンを鈴木雅明、岩崎真実子の各氏に師事。1994年白川イタリアオルガン音楽アカデミーに於てピストイア賞受賞、同アカデミーに於てL.F.タリアヴィーニ、J.L.ウリオールの各氏に師事。1998年スペイン政府奨学生としてダローカ国際古楽セミナーに参加。チェンバロ、ルネサンスハープ奏者としても活躍。初期イタリア、スペインバロック専門のアンサンブル「メディオ・レジストロ」メンバー。CD「メディオ・レジストロ」「スパニッシュ・プログレッシヴ・バロック」リリース。

宮下宣子(サクバット)
東京藝術大学及び同大学院修士課程修了。文化庁海外派遣研修員としてケルン音大最優秀卒業。第49回毎日新聞社NHK共催音楽コンクール金管楽器部門第3位。大学在学中日本オーケストラ界初の女性金管奏者として新日本フィルハーモニー交響楽団に首席奏者として入団、約40年間に渡り在籍。フェリス女学院大学非常勤講師。伊藤清、B.スローカー、F.ポイトゥリノ、C.トゥート、濱田芳通各氏に師事。CD「サクバットの決意」「歌うサクバット」「サクバットの祈り」。古楽金管楽器セミナーを主催しその普及に尽力。古楽金管アンサンブル「ANGELICO」アンジェリコ主宰。日本トロンボーン協会理事。
http://sackbut1.com/

ANGELICO(アンジェリコ)
2011年2月サクバットアンサンブルとして結成。以降コルネット、オルガンなどを加えて、これまでにイタリア、ドイツ、イギリス、スペイン、フランドルなどのルネサンスから初期バロック時代の諸作品を、日本ではまだ珍しい古楽金管楽器のみによる独特の、柔らかく繊細で愛情にあふれた調和の響きで表現し、好評を得ている。G.ガブリエーリの3コーア15声作品の古楽金管のみによる日本初演など、我が国における古楽金管楽器普及の役割も担っている。そして何と言っても、楽器を古楽器に持ち替えただけではなく、当時の人々の純粋で生き生きとした音楽のスピリットを受け継いで行くことをモットーとしている。

更新:2019/1/18


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