第167回 レクチャーコンサート「時代を彩るオーボエたち~16世紀から21世紀へ~」

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開催概要

日 時:2015年3月25日(水) 開場18:30 開演19:00
入場料:一般2,000円、学生1,000円 ※未就学児の入場はご遠慮ください。
会 場:楽器博物館 天空ホール
チケット取り扱い:楽器博物館、アクトシティチケットセンター、浜松市文化振興財団オンラインショップ
※1月25日(日)より発売
お問合せ・チケット予約:楽器博物館(053-451-1128)

 

このコンサートでは、オーボエの祖先であるダブルリード楽器の歴史を探ってみます。中近東、日本を含むアジアの代表的な民族楽器、ズルナ、スオナ、篳篥などを紹介し、そしてヨーロッパへと移ります。16世紀から現代までのオーボエの変遷として、ルネッサンス期のショーム、バロック時代の各地域により異なるピッチを持つオーボエ各種、モーツァルト時代のオーボエ、ベルリオーズやヴェルディ時代のロマンティックオーボエ、そして、ドイツ式とフランス式の複雑なキーシステムを持つ機械化された現代のオーボエを取り上げます。ソプラノからテナー音域のものまで全ての楽器を簡単な説明の後に演奏し、各オーボエの音色を聴き比べて頂きます。(三宮正満)

 

プログラム

C.P.E.バッハ:ソナタ ト短調 Wq.135
J.S.バッハ:シンフォニア ホ短調 BWV76 
J.S.バッハ:カンタータ「我、満ち足れり」よりアリア BWV82
W.A.モーツァルト:「アダージョ」K580a
R.パルマ:「リゴレット」による変奏曲
G.パッジ:ファンタジー「ヴェルーストゥに捧ぐ」
S.ヴェルーストゥ:ソロ・ドゥ・コンセール
M.ラヴェル:「亡き王女のためのパヴァーヌ」

出演

三宮正満(さんのみやまさみつ/オーボエ)
武蔵野音楽大学卒業。在学中より演奏活動を始め、数々のオーケストラで演奏。バロック&クラシカル・オーボエプレーヤーとして、ソロ、室内楽、オーケストラを中心に活動。アンサンブル「ラ・フォンテーヌ」のメンバーとして97年古楽コンクール(山梨)最高位、2000年ブルージュ国際古楽コンクール第2位。01年「オーケストラ・シンポシオン」とルブランのオーボエ協奏曲を2keyのクラシカルオーボエで本邦初演。同年サイトウキネンフェスティバルのバッハプログラムにソリストとして招かれ、ブランデンブルグ協奏曲や管弦楽組曲の公演やCD録音に参加。08年より田村次男氏と共に楽器製作を始める。ライプツィヒの名工アイヒェントプフ作のオーボエを復元し国内外で演奏されている。近年はソウル大学のマスターコースでの指導や、年数回ソウルの古楽オーケストラと共演している。NHK-FM「名曲リサイタル」やNHK-BS「クラシック倶楽部」等に出演。録音も数多く100枚近いCDに参加している。現在「バッハ・コレギウム・ジャパン」「クラシカル・プレイヤーズ・東京」及び「オーケストラ・シンポシオン」首席オーボエ奏者、「ラ・フォンテーヌ」他メンバー 東京藝術大学古楽科講師。「アンサンブル・ヴィンサント」主宰。

水永牧子(みずながまきこ/チェンバロ)
桐朋学園大学古楽器科卒業。フライブルク音楽大学大学にてドイツ国家チェンバロ・ソリストディプロマを取得。 99年モントリオール国際チェンバロコンクール第2位、M.ゴネヴィルの現代作品にて最優秀賞も受賞。 これまでに5枚のソロ CD「D. スカルラッティ・ソナタ集」(アントレ)、「夢見る雨」、「イングリッシュ・ガーデン」(ビクター)、「イングランド麗し~吟遊詩人の歌と変奏曲」(浜松市楽器博物館)、「チェンバロおもちゃ箱」(日本アコースティックレコーズ)をリリース。

更新:2014/11/29

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