第165回 レクチャーコンサート「クリシュナの笛 ~バーンスリー~ 」

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開催概要

日 時:2014年7月5日(土)開演6:00pm
入場料:一般2,000円、学生1,000円(未就学のお子様は、入場をご遠慮頂いております。)
会 場:楽器博物館 天空ホール
チケット取り扱い:楽器博物館、アクトシティチケットセンター、浜松市文化振興財団オンラインショップ
問い合わせ・チケット予約:楽器博物館(053-451-1128)
チケット発売 5/5(月)

ヒンドゥの最高神のひとりヴィシュヌ。

クリシュナはその10の化身のひとつで叙事詩「マハーバーラタ」に登場する英雄。常に横笛バーンスリーを持ち、その笛を吹くと、女性は誰でも恋に落ちるという…。
夏の夜のひととき、クリシュナの笛に耳を傾けてみよう。演奏する曲に題名はない。
「深夜のラーガ」とでもしておこう。

バーンスリーは古来インドで親しまれてきた竹の横笛。クリシュナ神は常にこの楽器を持つ姿で描かれる。北インド古典音楽は、イスラム王朝の宮廷や寺院で発展した古典音楽。前もって作曲された音楽を演奏するのではなく、数百種類を超えるラーガ(音階)に基づいて即興的に旋律を紡いでいくところに特徴がある。

また主奏者と打楽器のタブラー奏者の、互いの意図を読んだ当意即妙のセッションも大きな魅力のひとつである。

インドの音楽には、西洋音楽のような和声の考え方や、忠実な再現を目的とした楽譜はない。演奏者は、ラーガと呼ばれるさまざまな音階型ひとつを選び、それに基づいて即興的に演奏する。1オクターブ12音から5、6、7音を選びとった組み合わせにそれぞれ名前がつけられ、演奏時間、内在する感情、ムードなど、特有の性格を付与されたものがラーガである。

今回は、そのラーガの仕組みとともに、複雑なパターンが繰り返されるインド特有のリズムサイクルの考え方を解説したい。

中川博志

プログラム(予定)

深夜のラーガ

出演

中川博志(バーンスリー)
中尾幸介(タブラー)

更新:2014/7/24

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