第162回 レクチャーコンサート「大笒散調(テーグムサンジョウ)~韓国古典音楽の粋~」

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開催概要

日 時:2014年6月6日(金)開演7:00pm
入場料:一般2,000円、学生1,000円(未就学のお子様は、入場をご遠慮頂いております。)
会 場:楽器博物館 天空ホール
チケット取り扱い:楽器博物館、アクトシティチケットセンター、浜松市文化振興財団オンラインショップ
問い合わせ・チケット予約:楽器博物館(053-451-1128)
チケット発売 4/6(日)

韓国の伝統音楽全体を国楽と呼ぶ。その演奏に使われるのが国楽器。伽耶琴(カヤグム)や杖鼓(チャンゴ)は有名だが、管楽器の中で異彩を放つのが大笒(テーグム)である。

伝説によれば新羅統一の頃に生まれたという。東海の中に小山があって、亀の頭のような形をしており頂上に竹が生えている。その竹は昼は二つに分かれ、夜は一つになる。王はその竹を切り大笒を作らせ高句麗の、玄琴(コムンゴ)とともに神器として大切に保管した。果たしてこの大笒には神通力があった。すなわち、この大笒を吹くと、敵兵は退散し、病が治り、雨が降り、風が凪ぎ、波が静まる。

吹き口と指孔の間にある孔に張られた竹紙が独特の振動音を出し、その音は韓国特有のヴィブラートに乗って空を切る。即興的独奏形式の音楽である散調(サンジョウ)を中心に大笒の魅力をご紹介する。

また縦笛の短簫(タンソ)と弦楽器の玄琴もコンサートに花を添える。

プログラム(予定)

  • 大笒散調
  • 慶豊年 ほか

出演

金賢敏(キムヒョンミン/大笒,短簫)
ソウル国楽高等学校、壇国大学国楽科及び同大学音楽教育大学院卒業。
韓国無形文化財大笒散調ならびに無形文化財第1号宗廟祭礼楽器楽部分大笒を履修。
現在は精力的な演奏活動を行う一方、幼児から一般人まで幅広く大笒の教育に携わっている。

李昌燮(リチャンソプ/杖鼓)
1970年広島生まれ。96年李光壽民族音楽院に入団しサムルノリ創立メンバーである李光壽氏に師事。
2001年より東京を拠点に活動し自らのサムルノリを探求。韓国国内で100回以上、海外で10回以上の公演に出演。
現在民族音楽院日本支局長。

朴善英(パクソニョン/玄琴)
釜山生まれ。李世餡煥氏に師事。韓国国立国楽高校、韓国芸術総合大学伝統芸術院音楽科卒業。
韓国国内やヨーロッパでの公演に多数参加。2007年より東京にて活動を続けている。

更新:2014/7/24

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