第158回 レクチャーコンサート「オカリナ七重奏団GOB‐ゴブ‐」オカリナの故郷イタリアから“元祖”オカリナ七重奏

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開催概要

レクチャー

日 時:2014年2月2日(日)1:30~3:00pm
入場料:1,000円 コンサートのチケットをお持ちの方は無料
会 場:アクトシティ浜松音楽工房ホール
*《要申込》電話で楽器博物館へどうぞ。(電話 053-451-1128)
*料金は当日受付でお支払いください。

コンサート

日 時:2014年2月2日(日)開演6:00pm
入場料:一般3,000円、学生1,000円(未就学のお子様は、入場をご遠慮頂いております。)
    コンサートチケットでレクチャーも聴いていただけます。
会 場:アクトシティ浜松音楽工房ホール
チケット取り扱い:楽器博物館、アクトシティチケットセンター、浜松市文化振興財団オンラインショップ
問い合わせ・チケット予約:楽器博物館(053-451-1128)
チケット発売 12/2(月)

150年の歴史を誇り、イタリアの文化遺産に認められた名門グループ!
オカリナ誕生の地“ブードリオ”から初来日
イタリア民謡、カンツォーネなどの名曲を披露!
底抜けに明るいイタリアン・サウンド!

人気のオカリナ、初来日がほんとうに楽しみです!

日本はオカリナ演奏家や愛好家が世界で最も多い国のひとつ。その歴史は昭和3年の明田川孝氏のオカリナ製作に始まるといいます。もちろん明田川氏はそれ以前にオカリナを手に入れていたわけですから、日本でのオカリナの歴史はもう100年近くになるのでしょう。

日本で一般に広まるのは戦後で昭和30年代末だと思います。古い話ですが、昭和41~42年にTV放送された「悪魔くん」実写版でオカリナが登場していたのをご存知でしょうか。ファウスト博士が吹いて悪魔くんに引き継がれる「ソロモンの笛」。悪魔メフィストが悪魔くんの言う事をきかない時に、悪魔くんはこの笛を吹いてメフィストを懲らしめるのですが、この笛に大きな「オカリナ」が使われていました。そして昭和61年、NHKTV番組「大黄河」での、宗次郎さんによるテーマソング演奏で日本中が大ブームに。でもこれらはすべて、オカリナの独奏。ブードリオからヨーロッパ各地に拡がり人気を博したオカリナの演奏は、独奏ではなく合奏だったのです。

私もオカリナ愛好家のひとりで、独奏はもちろん、合奏も仲間と楽しみました。オカリナだけの合奏サウンドは、弦やリコーダーやサクソフォンアンサンブルなどに勝るとも劣らない美しい響きです。ただ、日本人の嗜好としては、どこか哀愁のある懐かしい、静かなサウンドを求めているようですね。しかし、発明者ドナーティーの意志を受け継ぐ本家本元の合奏団GOBは、それとは正反対の、イタリアの明るいサウンド。日本のオカリナ音楽シーンにいろいろな刺激を与えてくれることでしょう。

そう、やっと実現する初来日が、ほんとうに楽しみです。

嶋和彦(浜松市楽器博物館館長)

プログラム(予定)

  • フニクリ・フニクラ
  • オー・ソレ・ミオ
  • 帰れソレントへ
  • ダンス(La danza di Rossini)
  • ドン・ジョバンニ ほか

出演

GOB-Gruppo Ocarinistico Budriese
オカリナ誕生の11年後の1864年に結成され、現代まで150年続くオカリナの名門楽団。2011年にはイタリア政府文化省文化遺産に指定された。異なるサイズの7つのオカリナを巧みに操る。ブードリオのオカリナ学校で教育を受けた優秀な奏者で構成されている。

更新:2014/7/24

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