第156回 レクチャーコンサート「19世紀サクソフォーンのエレガンス~アドルフ・サックス オリジナルサクソフォーンの魅力~」

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開催概要

日 時:2013年11月16日(土)開演:6:30pm
入場料:一般2,500円、学生1,000円(未就学のお子様は、入場をご遠慮頂いております。)
会 場:楽器博物館天空ホール
チケット取り扱い:楽器博物館、アクトシティチケットセンター、浜松市文化振興財団オンラインショップ
問い合わせ・チケット予約:楽器博物館(053-451-1128)
チケット発売 9/16(月)

ジャズ、吹奏楽、クラシック、ポップス、ムード、そして演歌。あらゆるジャンルで使われ人気のある楽器サクソフォーン。

その誕生は今からおよそ170年前のこと。ベルギーの楽器製作者アドルフ・サックス(1814~94)が1840年頃に発明したものである。目的はいろいろとあったようだが、当時の吹奏楽の金管楽器と木管楽器の音色や音量をつないでバランスをとることが大きかったといわれる。サックスは42年にパリに移住し、46年にフランスでの特許を取った。サクソフォーンの公式な誕生である。

時を経て、サクソフォーンは音域も音量も、そして音色も変わってしまった。今のものと比べると、当時の音色は、よりエレガントで弦楽器的といえる。楽器博物館では所蔵品を使って、1996年にコンサートを開催し、2006年にCDを発売した。今回は17年ぶりのコンサート。

サクソフォーンの原点を聴くまたとないチャンスである。

使用楽器

浜松市楽器博物館所蔵

  • ソプラノ 1860年
  • アルト 1859年
  • バリトン 1860年
  • テナー 1859年

プログラム(予定)

《四重奏》

  • G線上のアリア / J.S.バッハ
  • セビリア / J.アルベニス
  • サクソフォーン四重奏曲 第1番 作品53 / J.B.サンジュレー
  • サクソフォーン・ガイド / 小長谷宗一
  • グラーヴェとプレスト / J.リヴィエ
  • サクソフォーン四重奏曲 変ロ長調より / A.グラズノフ

《独奏》

  • 展覧会の絵より『古城』/ M.P.ムソルグスキー
  • ガヴォット ニ長調 / F-J.ゴセック
  • 夢のあとに / G.フォーレ ほか

出演

赤松二郎サクソフォーン・カルテット
1970年から赤松二郎を中心に関西で活躍するプロのサクソフォーン奏者で編成。大阪をベースに東京など各地でのコンサート活動を行い、サクソフォーン音楽の魅力や可能性を追求した活動を積極的に行っている。レパートリーはクラシックだけでなく、ミュージカルやジャズ系音楽なども得意とし、幅広い楽曲を演奏している。

赤松二郎(あかまつじろう) − Sop −
大阪音楽大学卒業。クラシック・サクソフォーンを喜田賦、故坂口新の両氏に師事。卒業後渡仏し、J.ロンデックス、D.デュファイエの両氏に学ぶ。
1980年初リサイタルを開催し大阪文化祭賞(奨励賞)の受賞や、大阪フィルハーモニーでコンチェルトの演奏を皮切りに、各地でソロやアンサンブルの演奏活動を行う。一方、ジャズは中学生の頃より始め、大学時代からライブ・ハウスでの演奏やスタジオ・ミュージシャンとしても幅広く活動。
教育活動は卒業後、大阪音楽大学にクラシック・サクソフォーン指導講師として勤め、92年、日本で初めての大学でのジャズ教育カリキュラムを制作し開講した。また中学・高校などの吹奏楽やジャズの指導を全国的に行なっている。最近の演奏活動としては、バロックや古典音楽を研究し発表する『“Saxophone’s” HAYDN&COMPANY』と『赤松二郎サクソフォーン・カルテット』『赤松二郎ジャズ・カルテット』の各グループを主宰。
大阪音楽大学教授。

猿渡裕介(さるわたりゆうすけ) − Alt −
大阪音楽大学卒業、同大学専攻科修了。大阪音楽大学教育助手を経て、現在、大阪音楽大学付属音楽院講師、YAMAHAポピュラーミュージックスクール講師。
『なにわメジャーセブン』『神戸バリトンサックスクラブ』『飯守伸二サクソフォーンアンサンブル』『“Saxophone’s” HAYDN&COMPANY』のメンバー。

中谷龍也(なかたにりゅうや) − Ten −
大阪音楽大学卒業。在学中、20歳のコンサートでA.グラズノフのコンチェルトを関西室内楽協会のオーケストラと共演。大阪音楽大学卒業演奏会、尼崎市新人コンサート、YAMAHA管楽器新人演奏会等に出演。現在大阪音楽大学講師、YAMAHAポピュラー・ミュージック・スクール講師、日本サクソフォーン協会大阪支部事務長。

飯守伸二(いいもりしんじ) − Bar −
大阪音楽大学卒業。大阪音楽大学講師、山陽女子高等学校特別講師、『飯守伸二サクソフォーンアンサンブル』主宰、『神戸バリトンサックスクラブ』メンバー。
吹奏楽指導者として1984年兵庫県立神戸高等学校吹奏楽部を指揮し吹奏楽コンクール全国大会出場。06年から阪急百貨店吹奏楽団を指揮し06、07年に全国大会出場。

寄藤佳織(よりふじかおり) − Piano − 
大阪音楽大学卒業。同大学専攻科修了。声楽、管弦楽器、合唱等の伴奏ピアニストとして多くの演奏会に出演。胎教コンサートや乳幼児を対象としたファミリーコンサート等にも出演。病院、介護施設等での訪問コンサートにも力を入れている。現在、大阪音楽大学演奏員、宣真高等学校非常勤講師、茨木市音楽芸術協会会員。

更新:2014/7/24

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