第145回 レクチャーコンサート「リュートの歴史 ~シェイクスピアからパーセルへ・イギリスの劇音楽をたどる~」

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開催概要

入場料:一般2500円、学生1000円(未就学のお子様は、入場をご遠慮頂いております。)
会 場:楽器博物館 天空ホール
チケット取り扱い:楽器博物館、アクトシティチケットセンター、浜松市文化振興財団オンラインショップ
問い合わせ・チケット予約:楽器博物館(053-451-1128)

 16世紀から17世紀の初め、シェイクスピアの時代、音楽は貴族から庶民まで広く浸透し、語学、文学、演劇同様、教養のひとつでした。王侯貴族はリュートを嗜む事を自慢とし、庶民は簡素なギターをかき鳴らし、日常の悲喜交々を楽の音に託していました。17世中頃以降、バロックの時代、大作曲家ヘンリー・パーセルが現れました。彼の音楽で特に注目すべきは劇場音楽。創造性に富む旋律と声楽曲における英語の表現が特色で、当時、歌に最も寄り添える楽器とされていたリュートは、パーセルの声楽曲に於いても、最もサロン的な伴奏楽器として愛好されました。

プログラム(予定)

シェイクスピアの音楽
  柳の歌  緑の木の下で お気に召すまま 十二夜

パーセルの音楽
   こよなく美しい島 つかの間の音楽 嘆きの歌   ほか

出演

佐野健二(ルネサンスリュート、アーチリュート)
英国・ギルドホール音楽院首席卒業。ギターを岡本一郎、H.クワイン、B. オー、J.ブリームの各氏、リュートをA. ルーリー、N.ノース、J.リンドベルイの各氏に師事。演奏活動に対し、「ジョン・クリフォード・ペティカン賞」「ロンドン芸術協会選出1978年度新人音楽家」「大阪文化祭奨励賞」「音楽クリティック・クラブ新人賞」「神戸灘ライオンズクラブ音楽賞」「大阪文化祭賞」(二回)を受ける。
現在、ルネサンス、バロック期の撥弦楽器を中心に、独奏・伴奏・通奏低音奏者として演奏、録音活動を行っているが、そのレパートリーは民族音楽より現代音楽にまで及んでいる。相愛大学非常勤講師。アーリーミュージックカンパニー、EMC Lute レコード主宰。

平井満美子(ソプラノ)
神戸女学院大学音楽学部声楽科卒業。卒業後、古楽の演奏に興味を移し研究を始め、E.カークビー、J.キャッシュ、C.ボットらに学ぶ。現在、ルネサンスよりバロックを中心に、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、ドイツの幅広いレパートリーを持つ、数少ない古楽の歌い手として活動している。多くのコンサートと録音を行い、その演奏は新聞、音楽誌等にて常に高く評価されている。現在までに発売された佐野健二との
デュオCD全ては雑誌「レコード芸術」「音楽現代」等の推薦盤に選ばれ、デュオリサイタルに対しては「大阪文化祭本賞」を受賞している。NHK文化センター講師。アーリーミュージックカンパニー主宰。

奥田直美(リコーダー) 
和歌山県生まれ。大阪音楽大学短期大学部フルート専攻卒業。
イギリス・ギルドホール音楽院大学院課程古楽科(リコーダー)を演奏家ディプロマを授与され卒業。
リコーダーを中村洋彦、向江昭雅、パメラ・トービー、ピアーズ・アダムス、フラウト・トラヴェルソとバロック奏法をスティーヴン・プレストンの各氏に師事。昨年よりイギリスに拠点を移し、日本でも各地で演奏活動を行う。ソロCD『Airs Anglois エール・アングロワ』(EMCレコード)は、音楽雑誌レコード芸術の推薦盤に選ばれる。現在イギリス在住。

更新:2014/7/17

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