第144回 レクチャーコンサート「メロディック・バンジョー ~名手ビル・キースを迎えて~」

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開催概要

入場料:一般3000円、学生1000円(未就学のお子様は、入場をご遠慮頂いております。)
会 場:楽器博物館 天空ホール
チケット取り扱い:楽器博物館、アクトシティチケットセンター、浜松市文化振興財団オンラインショップ
問い合わせ・チケット予約:楽器博物館(053-451-1128)

 1963年にバンジョーの革命的演奏手法であるメロディック奏法を開発し、後のギター奏法にも大きな影響を及ぼした通称「キース・スタイル」の創始者ビル・キースを迎えます。黒人文化と白人文化の融合から生まれたバンジョー。アフリカとヨーロッパの音が共鳴して生まれるリズムとコード。19世紀前半に始まるアメリカ大衆(ポップ)音楽。その200年の歴史を、黒人、白人双方の文化背景や産業革命前後の楽器変遷(博物館所蔵品)を織り交ぜて、世界的バンジョー奏者ビル・キース、日本バンジョー界の第一人者でジャズ・ルーツ系ギタリストとしても活躍の有田純弘、そして、月刊ブルーグラス・ジャーナル『ムーンシャイナー』編集長渡辺三郎の演奏と解説でご案内します。

プログラム(予定)

フォギー・マウンテン・ブレイクダウン
チュニジアの夜
キャラバン
Devil's Dream Sailor's Hornpipe
   ほかブルーグラス、ジャズ、スコティッシュ/アイリッシュなどから名曲を。

出演

ビル・キース
1939年マサチューセッツ州ボストン生まれ。50年前の1963年3月、ビル・モンローのブルー・グラス・ボーイズで録音した“Devil's Dream”と“Sailor's Hornpipe”により、世界中に5弦バンジョーによる「メロディック奏法(キース・スタイル)」の創始者として知られる。教育者としても高い評価を持ち、1968年に発表されたブルーグラス・バンジョーのバイブルとされるアール・スクラッグス教則本『Earl Scruggs and the 5 String Banjo』の実質的な著者である。2001年、自身の音楽理論を生徒であるジム・ドビルとともにまとめた著書『The Natural Way To Music』を発表。
現在、2012年10月から2013年にかけて、2006年につづいて二度目になる『Banjo Summit 2』に、ベラ・フレック、トニー・トリシュカらと米国東部の大学コンサートホールを中心にツアー中。
http://www.beaconbanjo.com/

有田純弘 ありたよしひろ
1957年大阪府生まれ。ブルーグラスを始めとするルーツ音楽からジャズ、ポップスまで、ジャンルの枠を超えて活動するアコースティック・ミュージシャン。バークリー音楽大学在学中の1985年に全米バンジョー・チャンピオンシップ(KS州ウインフィールド)で邦人初の優勝。約6年に渡る米国、欧州での演奏活動を経て、現在は都内を中心にギター、マンドリン、ドブロ、ウクレレ等マルチ弦楽器奏者として活躍のほか、バンジョー奏者としての活動も行っている。ベラ・フレック、トニー・トリシュカ、小野リサ、森山良子、古澤巌、サザンオールスターズなど多くのアーティストと共演。「ジャンゴ・ラインハルト奏法」等の教則DVD(リットーミュージック)発表。雑誌「アコースティックギターマガジン」コラムニスト。洗足学園音楽大学ジャズコースで講師も務めている。

渡辺三郎 わたなべさぶろう
1949年兵庫県宝塚市生まれ。83年創刊の月刊ブルーグラス・ジャーナル『ムーンシャイナー』誌編集長。
71年高校時代から始めたブルーグラス45のバンジョー奏者として全米ツアー、米レベル社にアルバム2枚を残して帰国後ブルーグラスとオールドタイム音楽を専門にしたレコード通販「B.O.M.サービス」を始め、同時に
インディー・レーベル「レッド・クレイ・レコード」創立。トニー・ライスのデビュー作や日米ブルーグラス・アーティストの紹介に努める。72年野外フェスティバル「宝塚ブルーグラス・フェス」を開始、
現在ブルーグラス・フェスとしては世界で3番目に古い歴史を誇る。95年IBMA(国際ブルーグラス音楽協会)より
生涯功労賞受賞。96年より5年間テネシー州ナッシュビルのIBMA理事。
『ムーンシャイナー誌』の発行で1998年度IBMA最優秀ブルーグラス出版人賞を受賞。

更新:2014/7/17

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