第129回 レクチャーコンサート「コリアの歌と音と舞 陰陽の織り成す美の世界」

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開催概要

入場料:大人2000円、学生1000円
(未就学のお子様は、入場をご遠慮頂いております。)
会場:楽器博物館 天空ホール
チケット取り扱い:楽器博物館、アクトシティチケットセンター
問い合わせ・チケット予約:楽器博物館(053-451-1128)

世界遺産“パンソリ”、万能の太鼓“杖鼓(チャンゴ)”、女性的で優雅な“伽倻琴(カヤグム)”、男性的風格の“玄琴(コムンゴ)”、典雅なる“古典舞踊”の数々・・・・コリアの音楽と踊りは陰と陽が混交した世界。中国とも日本とも異なるその独特の美意識は、聴く者、観る者をして、悠久のリズムと旋律と語りの世界に、その身を委ねせしめる・・・・・・

【世界無形文化遺産“パンソリ”】
パンソリとは、一人の唱者が太鼓の伴奏に合わせて歌とせりふ、身振りで物語を語っていく伝統芸能。18世紀末に原型ができた頃には、祭りや市の日に村の広場で、大道芸の一つとして演じられた。その後、支配層である両班(ヤンパン)が自宅の庭や座敷に唱者を招き、室内で演じられるようになり、内容も彼らの嗜好に合わせ、漢詩や故事成語などが多く引用されるようになった。今回は古典作品「水宮歌」の一部“スッポンがウサギに出会う場面”をお楽しみいただく。

プログラム(予定)

パンソリ「水宮歌」(スグンカ)
ソルチャンゴ
カヤグム散調
沈香舞(チミャンム)カヤグム新曲
無影塔(ムヨンタプ)コムンゴ新曲
出鋼(チュルガン)北朝鮮の新曲
春鶯舞(チュネンム)
サルプリ ほか

出演

安聖民(アンソンミン) /パンソリ
大阪出身。関西大学文学部史学・地理学科卒業後、公立小学校の民族学級講師として在日同胞の民族教育に献身するかたわら、在日同胞文化牌・マダンの活動においても中心的役割を担う。
1998年 韓国留学。
2001年 漢陽大学音楽大学院国楽科修士課程修了。重要無形文化財第5号でパンソリ「水宮歌」技能保有者候補・南海星先生に師事。
2006年「水宮歌」完唱公演。
2007年第77回南原春香国楽大典にて海外同胞賞受賞。

金一志(キムイルチ)/古典舞踊
7歳より韓国古典舞踊を始める。1985年来日、以後京都にて金一志古典舞踊学院、金一志韓国伝統芸術院を開設し後身の指導、育成をはかるとともに、公演活動を精力的にこなしている。(社)韓国伝統舞研究会理事長、現在ソウル市舞踊団団長である準人間国宝林洱調(イム・イジョ)先生に師事。数々の舞踊コンクールにおいて受賞を重ね、1983年度全国舞踊コンクールでは古典舞踊部門大賞受賞。1998年9月ソウル舞踊コンクール伝統舞踊部門金賞、2006年12月大韓民国国楽コンクール名人部門で大韓民国文化観光部長官賞受賞。

朴善英(パクソニョン)/コムンゴ
韓国・釡山生まれ。国立国楽高校、韓国芸術総合大学伝統芸術院音楽科卒業。第9回テグ国楽祭学生部金賞。京畿道立楽団との共演、KBS「国楽ハンマダン」出演。
2002ワールドカップ・日韓国民交流の年記念コンサート・世界文化OPEN2004(WCO)参加。北ヨーロッパ招待公演、第3回アジア伝統音楽芸術祭などに参加した。
2007年に来日。韓国楽器店BBDコムンゴ教室講師。李世煥先生に師事。

金オル(キムオル)/カヤグム
東京生まれ。2002年梨花女子大学音楽大学韓国音楽科卒業。韓国にてファン・ビョンギ先生、クアクウナ先生に師事。現在は日本を拠点に音楽活動を行う。12絃カヤグム、21絃カヤグムをこなす数少ない奏者の一人。
1993年在日学生芸術コンクール・カヤグム独奏部門金賞、2002年在外同胞競演大会器楽部門金賞、2010年大私習ノリ日本大会優秀賞など受賞多数。
韓国百景・世界遺産DVD、フジテレビ「日本の歴史」などDVDやTVに多数出演。現在、金オルカヤグム教室主宰。東京韓国学院講師、韓国文化院駐日本国大韓民国大使館カヤグム講座講師。

李昌燮(リチャンソプ)/チャンゴ
サムルノリ創立メンバーである李光壽先生に師事。1996年、李光壽民族音楽院団員として韓国国内外で様々な公演に出演する。2001年に東京に拠点を移し、舞台、音楽製作、ワークショップの3本柱を中心に自らのサムルノリを探求。2006年1stアルバム「Changseop Lee VS ・・・・・」をリリース。
2008年DVD「ChangseopLee VS ・・・・・」をリリース。
2005年単独LIVE「玉響」「天と地のあわひ~おわりなきはじまり~」を開催。
2007-08年「Changseop LeeVS ・・・・・ おわりなきはじまり第2章」LIVEツアーを開催。東京や広島、浜松市楽器博物館ほか日本各地でチャンゴやケンガリ、サムルノリのワークショップを行っている。

更新:2014/7/17

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