館長Voice

館長が様々なトピックを随時紹介します。過去にホームページで公開されたブログなどもアップしています。

テルミン&マトリョミン ミニコンサート1


 浜松は今日も快晴。楽器博物館には1200人もの多くの方がいらっしゃいました。GWミニコンサート第2弾は、実用的電子楽器の第1号「テルミン」と、数年前に開発された新電子楽器「マトリョミン」。演奏は竹内正実さんとアンサンブル・マーブルのみなさん。
 1920年にロシアのテルミン博士によって発明された電子楽器テルミンは、手を触れないで音量と音高を変えるという不思議な楽器。2001年くらいから日本でもよく知られるようになりました。竹内正実さんは本格的にロシアで修行された日本人テルミン演奏家のパイオニアかつトップリーダー。年配の人ならご存知の、古い真空管式ラジオをチューニングする時に出るあのピュイーンという音がテルミンの音ですが、今のデジタル電子楽器と違って、どこか「人間的な」「可愛らしい」音なのです。電子楽器といえども、演奏者によって音色が違ってくるのがテルミンの魅力でしょう。電子であるにもかかわらず、アナログなのです。
 ピアノ伴奏で「星に願いを」、テルミンがもう1台加わって「コンドルは飛んで行く」などを演奏。普段そんなに生の演奏会に触れる機会は無いので、全国から来られたお客さんはとても感動しておられました。(館長)

更新:2007/5/4

ニャティティ ミニコンサート


 GW後半は快晴で始まりました。浜松まつり中田島砂丘凧揚げ会場は沢山の人で賑わったそうです。ここ楽器博物館も負けてはおられません。700人近くの入館者で賑わいました。去年の5月3日より多い入館者です。
 さて今日のミニコンサートは2時と3時半の2回、アフリカはケニヤのハープ「ニャティティ」。世界初の外国人かつ女性ニャティティ奏者向山恵理子さんの演奏と、富松可奈子さん、川崎幸絵さんのダンスで展示室は大賑わい。ニャティティは両手で弦をはじきながら、さらに足首につけた鈴を鳴らし、足の親指にはめた鉄の輪をニャティティの腕に打ちつけて太鼓のような音を出します。メロディーと打楽器を一人の奏者が担当するわけです。向山さんによると、とても体力がいるそうです。明るくパワフルな向山さんの歌声と演奏が展示室に響き渡り、エネルギッシュなダンスも加わって、初めは静かに聴いていらしたお客様も、演奏が進むに連れて次第に乗ってきました。客席からは女の子がステージに飛び出してダンスの仲間入り。最後は老若男女、お客さんも参加して肩を振り腰を振りの、踊りの輪が出来ました。浜松まつりの激練りに負けない興奮が展示室にあふれました。(館長)

更新:2007/5/3

GWミニコンサート


 今年のGWミニコンサートはなかなか面白い珍しい楽器が登場しますよ。3日はアフリカはケニヤのハープ「ニャティティ」(写真のもの)。ルオー族の伝統楽器で、ケニヤでは男性しかひけないのですが、日本人の向山恵理子さんが外国人で始めてケニヤ人の師匠に弟子入りし、演奏と免許皆伝を許されました。なかなかいい音なんですが、ちょっと想像できないようなひき方をします。ケニヤのダンスも披露されるので是非目でも楽しんでください。
 4日は電子楽器の草分け「テルミン」我が国のテルミン演奏のパイオニアである竹内正実さんの登場。電子楽器でありながら、とても人間的な楽器であるテルミンの魅力を堪能してください。そして竹内さんの発明による、テルミンとロシアのかわいい入れ子人形「マトリョーシカ」を合体させた新楽器「マトリョミン」も登場。ロシアでの演奏会では大好評だったそうです。これも必見必聴。
 5日はインドの弦楽器「サーランギ」。本国インドでも伝承者の少なくなったこの楽器を、インドでマスターした小林祐介さんの演奏。サーランギは「百の音色」と言う意味。旋律弦と共鳴弦が織り成す神秘の調べは現代人の心を癒してくれるでしょう。
 6日はインドネシアの竹のハンドベル「アンクルン」。カランカラン、コロンコロンと涼しげな音が響きます。見学の皆さんにも演奏に参加していただけますよ。GWは是非楽器博物館にお越し下さい。(館長)

更新:2007/5/2

浜松まつり


 浜松の5月3日から5日は毎年恒例の「浜松まつり」です。浜松(旧浜松市域)の人は、盆や正月よりもこの浜松祭りが大好きです。年が明けるともうその年の浜松まつりが気になってそわそわすると言います。祭りとはいうものの、神仏を拝むわけではなく典型的な現代のまつり。要素は3つ=遠州浜海岸での大型凧揚げ合戦、夜の街の御殿屋台(山車のような、神輿のようなもの)の引き回し、それに初子の家を回って祝う町内会の人々の練り。そのどれにも登場する楽器が笛(竹の横笛ではなく、運動会で使うようなピーと鳴る呼子笛)、太鼓(手で持ってバチでうつ両面太鼓)、そして軍隊ラッパというか進軍ラッパと言うか、ラッパ。日本全国祭り多しと言えども、ラッパをメインに使うのはこの浜松まつりだけではないでしょうか?
 なぜ使われるようになったのか、いまだに正確にはわからないようですが、浜松っ子たちにはそんなことはどうでもよく、とにかくパッパーカパッパッ、パッパッパー!と元気よく吹き鳴らします。今は毎日夜になると、町内会の子供ラッパ部隊の練習の音があちこちから聞こえてきます。朝から海辺で凧揚げを見学して、午後のバスで帰って来てから楽器博物館を見て、夜は屋台引き回しを見て楽しむのがGWの浜松の楽しみ方です(館長)

更新:2007/5/1

リードオルガン


リードオルガンと言う楽器をご存知ですか? オルガンと言えば、今では電子オルガンやシンセサイザー、また大きなパイプオルガンを連想すると思いますが、その昔は、足でペダルを踏んで空気をためて、その空気の力で薄い小さな金属片(これをリードと言います)を振るわせて鳴らすリードオルガンが日本中の学校やキリスト教会で使われていました。昭和30年代までは小学校の教室にかならずありましたから、50歳代以上の人にとってはとっても懐かしい楽器ですが、現在ではまず目にすることも触れることもありません。今この楽器がひそかな人気。電気ではなく、自分の足を動かして空気を送り、音量レバーも使ってピアノやフォルテを調節するのは案外難しいのですが、これがまた人間的で魅力なのです。博物館には明治・大正・昭和初期のリードオルガンがずらりと展示されています。自由に演奏できる体験用も置いてあって、若い人から小学生まで大人気。音はとても優しく癒されますよ。どうぞ楽器博物館でリードオルガンを演奏してみてください。(館長)

更新:2007/4/30

イヤホンガイド


 博物館や美術館に行くと、特別展などの時、首からかけてイヤホンで説明を聞くことの出来る「イヤホンガイド」が貸し出されているのをご存知の方も多いでしょう。文字で読む説明以外に話し言葉で説明してくれるので、とても分かりやすく便利ですね。大体500円くらいで貸し出しているところが多いようです。楽器博物館も実はこのイヤホンガイドを導入しています。楽器ですから音を紹介することが重要ということで、従来の固定式ヘッドフォンに加えて、このイヤホンガイドを入れたのです。現在イヤホンガイドで説明や音が聞ける楽器の数は80で、全部聞くと2時間くらいかかりますが、大人気。その上なんと貸出料は無料なんです。楽器博物館で、是非是非世界の楽器を楽しんでください。(館長)

更新:2007/4/29

ピアノの特別展示

館長voice

本日より楽器博日記が始まりました。日々の出来事や予定などをどんどんお知らせしますので、楽しみにしていてください。
 さて、ゴールデンウィークを前に、本日からピアノ特別展示が始まりました。楽器博物館には72台の欧米製の古い鍵盤楽器がありますが、現在展示されているのは56台。残りは収蔵庫に入っています。今回その収蔵庫にある楽器から13台を展示することになりました。写真は1900年頃のパリ、エラール社のピアノ。美しい絵が描かれています。このほかにも2段鍵盤のピアノなど珍しいものが並びました。是非見学においで下さい。(館長)

更新:2007/4/27

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