館長Voice

館長が様々なトピックを随時紹介します。過去にホームページで公開されたブログなどもアップしています。

開館22年目(2016.4.1)

本日より開館22年目に入りました。昨日、110インチ大型液晶モニタ2台と、小型モニタ14台と上方から音が降るスピーカーを35台設置し、今まで以上に音や音楽と演奏風景の映像を楽しんでいただけるようになりました。今後映像と音のプログラムを充実させていく予定です。

今年のイベントは、世界最初の実用的電子楽器テルミンについての展覧会とコンサートがまず注目されるでしょう。発明者テルミン博士の生誕120周年でもあり、テルミン博士の子孫をロシアからお招きします。秋には平成26年度の小泉文夫賞受賞を記念して、故小泉文夫教授の業績を紹介する展覧会を開催いたします。さらに、我が国の伝統楽器である一絃琴と二絃琴の展覧会を「計画しています。レクチャーコンサートは、海外からの演奏家がずらりと並びます。人気のあるジプシー音楽と楽器ツィムバロンは博物館初登場です。その他イベントの詳細はイベントスケジュールをご覧ください。

ますます面白くなる楽器博物館にぜひおいでください。
(2016.4.1)

更新:2016/3/31

楽器博物館は、4月9日に満20歳になりました。(2015.4.23)

20th logotype

楽器博物館は、4月9日に満20歳になりました。

20年間、大きな事故もなく、無事に20歳を迎えられたのは、応援してくださった多くの方のおかげと
感謝申し上げます。

思いがけず、20年目のお祝いには、権威ある世界的な賞である「2014年度小泉文夫音楽賞」をいただくことができました。ほんとうにありがたく光栄なことと感謝しています。

20周年の今年は、西洋音楽、東洋音楽両方の分野で、いろいろな企画をしています。
ホームページで随時紹介していきますので、是非、博物館にお越しください。
(2015.4.23)

更新:2015/4/26

新しいホームページになりました。(2014.8.6)

新しいホームページになりました。

楽器博物館は1995年4月の開館ですから今年は20年目になります。20周年記念の年は来年2015年としていますので、今年は特に記念のイベントはありませんが、来年に向けての色々な準備をしています。その一つが新しいホームページを作ることでした。また、浜松市はユネスコの世界創造都市ネットワーク音楽分野への加盟申請を終えて、今年11月の結果発表を待っているのですが、加盟が認められれば、楽器博物館の役割も今以上に大きなものになることでしょう。 世界へ楽器博物館の活動を発信していかなければなりません。

そのためにもホームページはとても重要です。新しいホームページは、知りたい情報が探しやすいこと、博物館の現在の活動が詳しくわかること、博物館のこれまでの活動がわかること、を目標にして作りましたが、いかがでしょうか。皆様のいろいろなご意見をお聞かせいただければと思います。

そしてぜひ、博物館にお越しくださいますよう。
(2014.8.6)

更新:2014/8/6

リードオルガンとオーケストラの協演

3月19日に静岡市のグランシップ・中ホール海で、NHKのテレビ番組「あなたの街で夢コンサート」の公開収録がありました。オーケストラが日本各地を回って、その土地の音楽家やゲストともに演奏したりお話したりするという音楽番組です。今回は静岡県がテーマで、日本一というお話の中で、富士山、駿河湾の深さ、桜海老の生産、お茶の生産などとともに、楽器の生産が取り上げられました。
 楽器といえば、そう、県西部、この浜松市が中心です。日本の西洋楽器のほぼ100%を生産しているわけです。そのルーツといえば、明治21年に山葉寅楠(やまはとらくす)(現代の楽器メーカーヤマハの創業者)が大量生産を開始した足踏み式のリードオルガン。明治の洋楽教育・学校教育の中でたくさん使われました。昭和30年代までこの足踏み式は使われていましたから、50代以上の人にとっては毎日学校の教室で接した懐かしの楽器でもあります。現在はもう生産されていませんから、若い人にとっては新鮮な楽器。
 この番組では、楽器博物館所蔵の大正時代と昭和12年頃の浜松製リードオルガン3台と、東京の個人所有の横浜製とアメリカ製の2台、計5台のリードオルガンが、東京フィルハーモニー交響楽団とともにサティの名曲“ジュ・トゥ・ヴ”を演奏。なんともいえない美しい響きをかもし出しました。オーケストラとリードオルガン5台の演奏なんて、おそらく世界初の試みでしょうね。
 この番組の放送日は5月1日(金)午後9時からBS2、5月10日(日)午後4時からBSハイビジョンです。是非ご覧になってください。(館長)

更新:2009/3/21

企画展「大正琴の世界」

 11月9日から企画展「大正琴の世界」が始まりました。会期は来年2月1日までです。
 大正琴は現在愛好者人口数万とも数十万とも言われる国民的楽器。中高年はもとより最近は学校教育でも授業やクラブ活動に採用されています。
 この大正琴、生まれは大正元年で、考案者は森田吾郎さん。名古屋、大須の人です。森田屋旅館の息子さんなのですが、小さい頃から音楽が好きで、月琴、一弦琴、二弦琴などをたしなみました。特に明笛の演奏は上手だったそうです。そんな森田吾郎は、楽器の発明も行いました。バンジョーのようなムーンライトや、陽琴、金剛琴などですが、現在にまで伝承しているのが唯一この大正琴。
 企画展では、森田吾郎の人物像や各時代の大正琴、世界に広がった大正琴を紹介しています。11月29日には名古屋芸術大学教授金子敦子氏の講演会も開催。大正琴の魅力を再発見してください。(館長)

更新:2008/11/13

ハーモニカ・コンサート

 今年の夏の驚異的な暑さもようやく落ち着き、今日からいよいよ9月です。楽器博物館は、中国敦煌莫高窟壁画からの復元楽器とブラジル各地の楽器の展示を見学にこられた皆さんで賑わいました。モンゴルの馬頭琴は、体験コーナーの新設やワークショップ、ミニコンサートを行い大人気でした。体験コーナーは今後も常設ですので皆さん是非おいでください。
 さて、9月のお楽しみは23日のレクチャーコンサートです。世界的にも絶大な人気のスーパーハーモニカ四重奏団スヴェングを、フィンランドからお招きしての開催です。北欧トラッドからタンゴにブルース、ラグタイム、アニメ音楽まであらゆるジャンルの音楽を楽しく超絶技巧で吹き飛ばします。大阪や東京ではチケット完売も。浜松はホールも小さいのでプレイヤーとの親近感も増します。皆さんこの機会を是非お聴き逃しなく。(館長)

更新:2008/9/1

琴と箜篌

 琴(きん)は紀元前より現代まで伝承する中国の7弦のコト。古琴(こきん)とか七弦琴(しちげんきん)とも呼ばれます。琴柱(ことじ)がなく、左手で弦を押さえて音程を変えます。琴の音楽はユネスコの世界無形文化遺産に登録されています。箜篌(くご)もやはり紀元前にアッシリアに生まれたハープ。漢の時代に中国に伝わり唐の時代に最も栄えた楽器です。しかし残念ながらその伝承は途絶えてしまいました。
 このふたつの古代楽器のミニコンサートを8月10日(日)におこないました。演奏は琴が山寺美紀子さん、箜篌が杤尾麗さん。有名な漢詩を曲にした「陽関三畳」、敦煌琵琶譜から「傾杯楽」「又慢曲子」ほかを演奏しました。
 琴はささやくような小さな音響。しかしその繊細なニュアンスの素晴らしさは筆舌につくしがたいものがあります。箜篌は見た目にもエレガント。琴に比べると大きな音ですが、やはりひとつひとつの音を大切にして、語りかけるように演奏します。
 何千年も生きてきたふたつの楽器。古代シルクロードの音に酔いしれました。なお前日の9日には「甦る古代中国の音」と題して、明木茂中京大学教授による講座を行いました。(館長)

更新:2008/8/21

馬頭琴体験コーナー

 馬頭琴の体験コーナーができました。楽器博物館には1階展示室の一番奥に体験ルームがあって、アフリカのジェンベ太鼓や親指ピアノ、ハンドベル、アンクルン、ピアノ、ギターなどが自由に演奏できますが、そこにモンゴルのあの有名な馬頭琴が加わりました。小学校2年生の国語の時間に「スーホの白い馬」という馬頭琴誕生の物語を習うので、日本人ならほとんどの人が知っている楽器ですが、体験することはなかなかありません。楽器博物館でも今まで展示はしていましたが、やっと自由に演奏できる体験コーナーができました。連日大人気です。壁にはモンゴル大草原の写真がはってあるので、記念写真にももってこいのコーナーです。音を鳴らすのはなかなか難しいのですが、皆さん挑戦しています。ぜひ体験してください。ただし、弦楽器はとても繊細で壊れやすいので、取り扱いはやさしくていねいにしてくださいね。(館長)

更新:2008/8/18

馬頭琴ワークショップ

 6日(水)にモンゴルの弦楽器「馬頭琴」のワークショップをおこないました。参加者は小学校4年生から6年生までの17人。講師は馬頭琴レクチャーグループ「サランモル」の皆さん6人。
 写真を見ながらのモンゴルの大草原のお話、モンゴルに暮らす動物のお話、お家「ゲル」の話、モンゴルの踊りを踊って、モンゴル衣装を着て、おいしいスーティ茶を飲む。そしてお待ちかねの馬頭琴の体験。30分くらいでキラキラ星がひけるようになりました。
 「モンゴルの服を着て、馬頭琴やお茶を飲んだりして、まるでモンゴル人になった気分になって、とても楽しかったです。モンゴルの説明もわかりやすくて、モンゴルに行ってみたいと思いました。」と小学6年生の女の子。
 馬頭琴は小学校2年生の国語教科書で勉強する「スーホの白い馬」の楽器。本物がひけて、みなさんとても満足の様子でした。(館長)

更新:2008/8/14

中国古代楽器のミニコンサート

 3日(日)に展示室で特別展「敦煌莫高窟壁画からの復元楽器」の関連イベントとして、中国古代楽器のミニコンサートを行いました。五弦琵琶(ごげんびわ)、阮咸(げんかん)、編鐘(へんしょう)、編磬(へんけい)、方響(ほうきょう)の5つです。演奏は五弦琵琶と阮咸がウェイウェイさん、その他が孟暁亮(モン・シャオリャン)さん。
 五弦琵琶と阮咸は正倉院所蔵の国宝、7世紀の楽器のレプリカ。編鐘と編磬は2300年前の中国の古代遺跡、曾侯乙墓(そうこういつぼ)からの出土品の模型です。
 敦煌で発見された古代楽譜から復元された曲「傾杯楽」(けいばいらく)他を演奏しました。現代の中国音楽とはまったく趣の異なる曲ばかりで、すべてはゆったりと流れる曲。聴衆は優雅な古代音楽を楽しみました。
 9日には「甦る古代中国の音」と題した講座、10日には中国古代楽器ミニコンサート第2段「古琴(こきん)、箜篌(くご)=ハープ」が開催されます。ぜひお越しください。(館長)

更新:2008/8/4

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