2015年9月18日(金)「楽器の中の聖と俗」 第65回エストニア・ラトビア・リトアニア~おもてなしのフォークダンス

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講座「楽器の中の聖と俗~エストニア・ラトビア・リトアニア~森と湖、バルトの歌ごころ~おもてなしのフォークダンス」を開催しました。前回取り上げた「歌」と共に、「ダンス」もバルト三国を特徴付ける文化です。

伝統の民族衣装に身を包み歌いながら踊るフォークダンスの他に、大人数でおそろいの衣装を着て踊るマスダンスがあります。数年に一度、バルト三国のいずれかの国で「歌と踊りの祭典」が開催され、それは世界無形文化遺産にも登録されています。マスダンスは国民的舞踏運動とも言われ、祭典には踊り手だけで数万人が参加することもあります。

講座の後半では、リトアニアの地方に伝わる、歌や踊りを用いたおもてなしの実際の風景を映像で見ました。
まずライ麦のパンと岩塩を食べて、歓迎のトンネルをくぐると、中庭では楽器の演奏にあわせてフォークダンスが披露されます。食事ではご当地自慢の白ワインで乾杯をし、食後にはまたダンスパーティーが行われます。お別れの際も全員アカペラで民謡を歌い、訪問者を見送ります。

バルト三国では伝統的な文化としてダンス、歌が当たり前のように存在しており、それが今現在も受け継がれているのです。

更新:2015/10/7

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