2015年4月22日(水)「ノクターンの誘惑~フィールドとショパン~」

nocturne2015-houkoku

今年は当館開館20周年を記念し、レクチャーコンサートシリーズ「フォルテピアノとその時代」(全6回)を開催しています。今回は羽賀美歩さんをお迎えし、第2回「ノクターンの誘惑~フィールドとショパン~」を行いました。

使用楽器は当館所蔵で1830年にパリで作られたプレイエル社のフォルテピアノ。プレイエルのピアノはショパンが生涯愛用したことでも有名です。
羽賀さんのお話にありましたが、ショパンはこのような言葉を残しています。「体調のすぐれないときにはエラール(プレイエルと同時期に活躍した製作家)のピアノを弾く。なぜなら何の努力もなしにすばらしい音が出るから。しかし気分が良く体力のあるときには自分自身の想い望む音の出るプレイエルのピアノを弾く」。

今回はショパンのノクターン第1番作品9-1や即興曲第4番作品66「幻想即興曲」、フィールドのノクターン第4番など演奏して頂きました。
当時のピアノを使用することで、よりノクターンの美しい旋律が感じられるコンサートとなりました。

更新:2015/5/8

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