2015年3月25日(水)「時代を彩るオーボエたち~16世紀から21世紀へ~」

oboe2014-houkoku

オーボエ奏者の三宮正満さんとチェンバロ奏者の水永牧子さんをお迎えし、オーボエの歴史を探るレクチャーコンサートを開催しました。

オーボエは葦でできた2枚重ねのリード(ダブルリード)を使う楽器で、日本を含むアジアにも同じ仕組みで音を出す楽器があります。中東で使われているズルナ、中国のスオナ、日本の篳篥、といった民族楽器から、ヨーロッパのショーム、バロックオーボエ、オーボエダモーレなど全17本の楽器を紹介していただきました。

今回使用した楽器は全て三宮さんの楽器でこの日のためにお持ちいただきました。時代の古いものから順に紹介され、バロック・オーボエではC.Ph.E.バッハ作曲「ソナタ ト短調 Wq.135」、1840年製作のロマンティークでオーボエではパッジ作曲「リゴレットによる変奏曲」、現代のオーボエではモリコーネ作曲「ガブリエルのオーボエ」といったようにそれぞれの楽器に合った曲が演奏されました。

数百年に渡るオーボエの歴史を2時間に凝縮した大変充実した内容のコンサートでした。

更新:2015/3/27

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