2015年3月11日(水)「冬の旅~フォルテピアノで贈るシューベルティアーデ~」

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今年2015年は開館20周年を記念し、レクチャーコンサートシリーズ「フォルテピアノとその時代」(全6回)を開催します。今回はその第1回、プロローグとしてシューベルトを取り上げ、フォルテピアノの平井千絵さん、バリトンの近野賢一さんをお招きしました。

使用ピアノは当館の所蔵楽器である、グラーフ作と伝えられるフォルテピアノです。この楽器は、鍵盤の白鍵が貝、黒鍵がべっ甲でつくられており、音だけではなく見た目も優美な気品で溢れています。

前半は、平井さんのピアノソロでシューベルトの即興曲を2曲演奏していただき、歌うようなあたたかみのある音色が印象的でした。後半は、近野さんも加わり、歌曲集「冬の旅」を全曲披露していただきました。様々な表情のある24曲を聴いていると、シューベルトの生きた時代にタイムスリップし、彼が見て、感じた景色の主人公となり旅をしているように感じられます。

第1回目から充実したコンサートシリーズ、残りのコンサートに期待がふくらみます。

更新:2015/3/17

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