2015年11月11日(水)「国際古楽コンクール〈山梨〉2015優勝者コンサート」

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第28回国際古楽コンクール<山梨>2015の優勝者によるイヴニングサロンコンサートを開催しました。
今回の演奏会は、声楽部門で1位の佐藤裕希恵さん(ソプラノ)と滝井レオナルドさん(リュート・テオルボ)が二人で組んでいる、アンサンブル「ヴォックス・ポエティカ Vox Poetica」としてコンサートをして頂きました。

16~17世紀のルネサンス・バロック音楽を中心に、リュート族の仲間と声楽に焦点をあてた様々な国の作品や、ルネサンス時代にはじめて印刷された、いくつかの歴史的に重要な楽譜からも演奏されました。コンサートの幕開けでは、「来たれ、死よcome way,come way,death」という、日本初演の曲をお披露目していただきました。

前半のプログラムで使用されたリュートは、胴の形や後ろに折れ曲がったネックの形が日本の琵琶と似ている撥弦楽器で、1000年以上の歴史を持っています。琵琶と同じく古代ペルシャにあったバルバットという楽器が祖先であると考えられています。後半で演奏されたテオルボは、リュートと胴の部分は基本的に同じ形をしていますが、ネックが長いのが特徴で、低い音を担当するベースリュートから発展したものです。通奏低音として演奏するだけでなく、滝井さんの即興的な部分も魅力いっぱいに披露していただきました。

国や言語によって異なる曲の雰囲気の違いを、表情豊かな歌声とリュート、テオルボで見事に聴かせてくださり、お客様は熱心に聴き入っていました。

更新:2015/11/25

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