2015年10月2日(金)「楽器の中の聖と俗」 第66回エストニア・ラトビア・リトアニア~楽器を作る、奏でる

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当館名誉館長、大阪音楽大学名誉教授の西岡信雄先生による講座「森と湖、バルトの歌ごころ」(全3回)の最終回を開催しました。第3回目は「楽器を作る、奏でる」ということで、楽器をテーマに実物や映像を交えてお話していただきました。

気鳴、弦鳴、体鳴と3つの種類に分けて楽器の紹介がありましたが、バルト三国の楽器は現地の研究者によると、労働用、行事用、瞑想用、舞踊用の4つにわけて分類されることもあるそうです。このように用途別に分類するのは、西洋において珍しいことのようです。

講座中にはパンパイプの管を1つずつばらしたような短い縦笛「スクドゥチャイ」という、高さの違う笛を数人が掛け合いで合奏する楽器が紹介され、講座参加者の代表4名に実際に体験してもらう場面もありました。

普段、なかなか知る場面の少ない楽器を見て、聴いて、体験できる貴重な経験となりました。

更新:2015/10/7

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