2014年7月26日(土)「韓国の太鼓チャンゴを演奏しよう!」

2014Chang

チャンゴ奏者のリチャンソプさんを講師にお迎えしてワークショップを開催しました。

 チャンゴは、韓国の伝統的な太鼓です。日本の鼓に似ていて、両側の鼓面は音の高さが違います。鼓面は馬や牛の皮を使っていて、胴は桐でできています。演奏方法は、左手には先端に球がついているクングルチェ、右手には竹でできたヨルチェというバチを持ち、太鼓を叩きます。

 今回のワークショップでは、リチャンソプさんに実演をしていただきながら、初心者でも取り組みやすい「チュンモリ」「フィモリ」というリズムを教えていただきました。これらのリズムは、「起承結解」の考えに基づいています。チャンゴを演奏する時に大切なのは、『リズムを刻む』のではなくて『意味を打つ』という感覚です。そうした、楽譜には書くことができない躍動感のある音を、丁寧にわかりやすく指導していただきました。

 最後に、ケンガリ、チン、プクという韓国の伝統楽器を加えて、アンサンブル「サムルノリ」の体験もしました。チャンゴ、ケンガリ、チン、プクはそれぞれ雨、雷、風、雲を表現し、4つの楽器で奏でる曲は天地や宇宙、陰陽五行を意味するそうです。参加者の皆さんは、韓国の文化やチャンゴの奥深い世界を堪能しました。

 

更新:2014/8/31

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