コレクションシリーズ40 「シューベルティアーデⅡ 即興曲とヴァイオリン・ソナタ ~伝シュトライヒャー・ピアノによる~」

内容

コレクションシリーズ40 「シューベルティアーデ2 即興曲とヴァイオリン・ソナタ ~伝シュトライヒャー・ピアノによる~」

演奏

七條恵子(フォルテピアノ)  山口幸恵(ヴァイオリン)

使用楽器

フォルテピアノ
  伝アンドレアス・シュトライヒャー 1815年頃 ウィーン はね上げ式 73鍵 F1~f4
  全長228.0cm A=419Hz 浜松市楽器博物館所蔵
 
ヴァイオリン
  ピーター・ロンバウツ 1710年頃 アムステルダム オランダ国立楽器財団所蔵

ライナーノーツより

本録音で聴けるシュトライヒャーの作と伝えられているピアノは、シューベルトの慟哭を、悩みを、そして夢見るような美しさを、聴き手の心へ直接訴えかけて来るような音色を持っている・・・

七條の演奏は、4オクターヴのユニゾンを大胆に長く響かせ、やがて静かに歌が紡がれていく即興曲の冒頭から、どの瞬間を切り取っても、まるでその場で音楽が生まれ出ている臨場感に満ちている・・・
ヴァイオリンの山口が加わった二重奏において、二人の演奏家はお互いの音を味わいながら丁寧なアンサンブルを進め、シューベルトの書いた音符を余すことなく音楽として再創造していく・・・

歴史的楽器による演奏がスタンダードになりつつある現代においても、そう出会えることのない素晴らしいシューベルト演奏の登場を、心よりの共感を持って迎えたい。(長岡聡季)

演奏曲目

No.曲名
4つの即興曲 第1集 D899 op.90 1827
1第1番 ハ短調 アレグロ・モルト・モデラート
2第2番 変ホ長調 アレグロ
3第3番 変ト長調 アンダンテ
4第4番 変イ短調 アレグレット
4つの即興曲 第2集 D935 op.posth.142 より
5第3番 変ロ長調 アンダンテ
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 D384 op.137 No.1
6Ⅰ アレグロ・モルト
7Ⅱ アンダンテ
8Ⅲ アレグロ・ヴィヴァーチェ

 

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