コレクションシリーズ34 「ヴィオラ・ダ・ガンバ・コンソート ~16‐17世紀イギリス音楽の栄光~」

内容

コレクションシリーズ34 「ヴィオラ・ダ・ガンバ・コンソート ~16‐17世紀イギリス音楽の栄光~」

レコード芸術において準特選を受けました。

演奏

ザ・ロイヤル・コンソート
上村かおり 坪田一子 森川麻子 譜久島譲 福沢宏 武澤秀平

使用楽器

A トレブル:ゲルサン作 1751年 パリ
B テノール:作者不詳 1720年頃 ドイツ
C バス:作者不詳 18世紀前半 イングランド
D バス:作者不詳 17世紀後半 ロンドン
E トレブル:フゾー作 1752年 ボルドー / フランス
F テノール:ボダール作 2003年 アンデンヌ / ベルギー
G バス:ライヒリン作 1970年 スイス
H ルネサンス・リュート:佐藤一夫作 1985年 ドイツ

A B C D ・・・浜松市楽器博物館所蔵

ライナーノーツより

ヴィオラ・ダ・ガンバ(英:ヴァイオル)はスペインのギターに似たビウエラという楽器を起源としています。
・・・その後ガンバはイタリアに伝えられ、「一揃いのヴィオラ・ダ・ガンバによる音楽ほど人を楽しませるものはない」(B.カスティリオーネ『宮廷人』1528年)と言われるほどの人気でした。

・・・イギリスはヘンリー8世(在位1509-47)の時代です。この王様は・・・自分で作曲や演奏をする音楽好きで、イタリアから最先端の音楽を取り入れました。その中にヴィオラ・ダ・ガンバも入っていたのです。・・・ガンバによる合奏(ヴァイオル・コンソート)はイギリスでもその調和した響きからすぐに親しまれるようになりました。

・・・上流階級の家庭ではトレブル、テノール、バス各2台ずつ計6台のヴァイオルを木製のキャビネットに納めたものを「チェスト・オブ・ヴァイオルズ」と呼び、これをそなえている事は経済的に豊かなことの象徴でした。(坪田一子)

演奏曲目

No. 曲名
1 最も美しい島よ(ヘンリー・パーセル)
2 恋が甘いものならば(ヘンリー・パーセル)
3 クーラント(マシュー・ロック)
4 エア(マシュー・ロック)
5 サラバンド(マシュー・ロック)
6 ファンタジア(トーマス・ルポ)
7 おお、聖なる三位一体の光よ(トーマス・プレストン)
8 5声のインノミネ(オーランド・ギボンズ)
9 パヴァーヌ(ウィリアム・ローズ)
10 エア(ウィリアム・ローズ)
11 彼女は言い訳が出来るのか?(ジョン・ダウランド)
12 もう一度、愛が呼んでいる(ジョン・ダウランド)
13 さあ、今、さようなら(ジョン・ダウランド)
14 昔の涙(ジョン・ダウランド)
15 ジョン・スーチ卿のガリアルド(ジョン・ダウランド)
16 キャプテン・ヒュームのパヴァーヌ(トバイアス・ヒューム)
17 グラウンド上のディヴィジョン ト長調(クリストファー・シンプソン)
18 ファンタジア(トーマス・ルポ)
19 5声のインノミネ(ウィリアム・バード)
20 ファンタジー第5番(ジョン・ジェンキンス)
21 6声のインノミネ(ヘンリー・パーセル)

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